ランニングサポーター久保のランニングスクール

やり方の視点を変えることで見えたもの

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2020.12.09 掲載
久保健二さん

ランニングサポーター 久保健二さん

  • ランニングが大好きで毎日のように走る傍ら、クラブチームのコーチも務め、
    数多くの一般ランナーの指導をおこなっている
  • ラン歴21年
  • 実業団陸上部に11年間在籍

こんにちは、ランニングサポーターの久保です。

先日再び 5000 m のレースに出場してきました。
結果は 14 分 56 秒。
1 km あたり 3 分平均の記録になりますが 14 分台で走ったのは十数年ぶりのことでした。
しかしながら中盤の頑張りどころでペースを落とす結果となり理想の走りとはいきませんでした。
それでもレースっていいですね、これまでの過程を振り返ることで疑問が次々と生まれてくるからです。
何がいけなかったのだろう、どうすればよくなるのだろう、そんなことを考えているとふと頭の中に浮かんできうることがあったのです。

“よし、山を走ってみよう!”

息がすぐ上がってしまう、中盤粘ることが出来ない、スピードを上げるのが困難(力で走ってしまう)といったときは体の何かしらに問題がある。
本来使うべきところを使えていない可能性が大きい。
体と脳が使い方を忘れてしまっているかもしれない。
私はそんな状態でいくら練習を積み重ねても身になっていかないことが多かったので、やり方の視点を変えるために山を走ることにしました。

山は起伏があり、階段があり、不規則に路面が変化します。
そんな環境は無意識に体の内部に刺激を与え、普段鍛え辛いインナーマッスルの強化へと繋がっていきます。
ゆっくり走ったり階段をジャンプしながら登っていったり。
リズムにも変化をつけて走ってみると体の内部から様々な声が聞こえてくるようでした。
結果、走り終われば筋肉痛。
スピード練習などを取り入れて体を強化していたように思っていたけれど、肝心な基礎筋力が低下していたことに気づかされました。
これではすぐ息は上がるし粘って走ることもできない、ましてやスピードを出すことなんて困難だったと昔の体の記憶がよみがえり、基本的なトレーニングの大切さを改めて感じました。

私の中でこれらの練習は「休む」という部類の練習になります。

体を休ませていないのに「休む」ってどういうこと??

そのように捉える方もいらっしゃることでしょう。
体を発達させる上でとても大事なのが質のよい休み方だと思っています。
それはまたの機会にご紹介しますね。

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