ランニングサポーター久保のランニングスクール

身体のサインから改善のヒントを見つけ出す

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2021.11.16 掲載
久保健二さん

ランニングサポーター 久保健二さん

  • ランニングが大好きで毎日のように走る傍ら、クラブチームのコーチも務め、
    数多くの一般ランナーの指導をおこなっている
  • ラン歴21年
  • 実業団陸上部に11年間在籍

こんにちは、ランニングサポーターの久保です。

今回は足の痛みについて考えたいと思います。

私は夏頃から右足首の外側くるぶしあたりのアキレス腱に近いところにずっと痛みを感じてきました。普段の生活においても常に違和感的と軽い痛みが生じています。こんなことは初めてです。しかし走れないほどの痛みではありません。走り始めに一番の痛みが出ますが、走っていると徐々に消えてくるといった状況です。これまで膝から下の部位や末端部に痛みが出るときは決まってフォームが悪く、使うべきところが使えていないということが多かった私。今回も何が原因のなのかをずっと探ってきました。そんなときにふと、昔から大事にしていた言葉を思い出したのです。

「背中が使えれば走れる」

調子の良いときは、背中が柔軟に動き腕も弾きやすく振りやすい。結果的に腰が入り骨盤も動き出します。さらには内転筋が使えるので着地の安定が得られ、ハムストリングで前方へ身体を押し出せるようになるので推進力が増していくのです。

そこで久々に肩甲骨の柔軟性を確かめてみたところ・・・。硬い、硬い!

肩甲骨周辺は身体を滑らかに動かしたりパワーを生み出す元になる部分です。この柔軟性がなければ足の末端部を使うような走りになってしまいます。特に今の私は右の肩甲骨周辺が硬くなっていて、ランニング中の腕振りでも右肘が引きづらくなっていました。

もしや!

右の肩甲骨周辺が硬いせいで右足首周辺に過度な負担をかけるような走りになっていたのでは?

だから痛みがずっと引かなかったのでは??

右肩甲骨周辺の柔軟性を増すことが現在における私の課題になりそうです。よし、継続してストレッチを頑張ろう!そんなことを思った今日この頃でした。

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