ランニングサポーター久保のランニングスクール

年初め、正しい姿勢からのスタート

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2022.01.11 掲載
久保健二さん

ランニングサポーター 久保健二さん

  • ランニングが大好きで毎日のように走る傍ら、クラブチームのコーチも務め、
    数多くの一般ランナーの指導をおこなっている
  • ラン歴21年
  • 実業団陸上部に11年間在籍

こんにちは、ランニングサポーターの久保です。

明けましておめでとうございます。ランニングサポーターの久保です。これからもみなさんが少しでも気づきを得られるような記事を書いていきたいと思いますので、本年もよろしくお願いいたします。

昨年末から少しずつ走り出しましたが、新年は朝陽が昇る前の朝練習から始動開始です。
走っているとき何を考えているのとよく聞かれますが、だいたいは正しい姿勢のことばかりを考えています。今回の朝練習でも一分一秒を正しい姿勢への構築に当てながら走っていました。

私は昔から背中を使って腕を振ることや背筋を軸に使ってスムーズな重心移動を大切にしてきました。それらを可能にするために肩甲骨周辺の柔軟性や上半身と下半身を連動させるために脇腹付近やインナーマッスルなどを上手く使えるようにトレーニングしてきました。その中で"これだ"と思える正しい姿勢が確立されたとき、最高のパフォーマンスが発揮できたんです。自分なりではありますが、この正しい姿勢という感覚をいつか市民ランナーにも伝えることができたらなと常に考えています。

ある日のこと。
引き寄せられるように本屋に入って手にした本がありました。その本はランニングの本だったのですが、私が感じていた感覚的なことがわかりやすく言語化されていました。そこに深く共感し即購入。著者は市民ランナーでありながらとても勉強家で、自らの体験を通してありとあらゆる角度から走りの分析を行なっています。とても感銘を受けました。

私は背中で正しい姿勢を作ってきた人間です。背中が動けば腕は振れるし脚も連動する。そのためにはまず背中の軸を作ること。ここをなかなか説明できませんでした。
そこでこの本の内容に共感できたことが「頭と背骨の一番上(繋ぎ目)、いわゆる第一頚椎に向かって背骨を伸ばす」といったことでした。
これにより背筋が伸びて猫背にならない状態が作れます。普段の姿勢が猫背だったり、疲れてくると背中が丸まった姿勢になってくるランナーはまずはこの形を作ることがフォーム作りのスタート、最初に意識することでははないかと感じています。

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