こんにちは、ランニングサポーターの久保です。
最近短距離選手から多くの学びを得ています。ゼロコンマ何秒を縮める世界。そのために動きの質を高め、感覚を磨き、人体の動きを理解しながらトレーニングを行っているという印象があります。短距離選手たちの身体に対する意識の高さにいつも感心してばかりいる私です。
長距離と短距離には違いはあるものの、私が理想とする走りの形や動き、意識している部分には多くの共通点があり、理論などを聞いていると納得できることがたくさんあります。
長距離は長い距離を走る練習が多いので、どうしても精神的な要素が強くトレーニングに出てしまうことがあります。ときとしてパワーや力みを全面に押し出して走り続けたり、必要以上の出力をもってして懸命に走り続けたり。できることなら技術的な礎の上に精神的なものを上乗せしていきたいと考えています。なぜなら筋トレにしても補強にしてもただ闇雲にやるのが目的ではなく、トレーニングとは正しい身体や筋肉の使い方を覚えること、力の伝え方を筋肉や関節に学習させることだと考えているからです。走りでも同じ。正しい動きで目的にそった負荷をかけていくことができるか。ここで言う正しい動きとは、走っても痛みがない、疲れにくい、スムーズにスピードが出るといった要素を含んでいます。逆に悪い動きとは、痛みが出る、疲れやすく最後までもたないかつ失速する、頑張っている割にはスピードが出ないなどの症状を招きます。
そこで!
短距離選手がよく練習メニューに組み込んでいるハードルトレーニングに注目して、ミニハードルいわゆるミニハーを購入してみました。
連続ジャンプには走る上での様々なヒントや新たな発見が潜んでいます。こんなご時世ですから視点を変えたりして、工夫を凝らした取り組みを積極的に行っていきたいと思います。走ることがもっと楽しくなるはずです!