こんにちは。ランニングサポーターの久保です。
今回は少しレベルの高いランナー向けの話になります。
しかし、根本的には全てのランナーに共通して言えることです。もし、できるようであれば実践してみてください。
マラソンを走りきるためには、ゼェゼェハァハァするようなスピード練習ってやる必要があるの?
インターバル走ってやったほうがいいの?
長い距離をレースペースに近いスピードを維持して走る練習の方が大事なんじゃないの?
そんな疑問を持たれた方、いらっしゃるのではないでしょうか?
マラソンを走ると、呼吸の乱れより脚の疲れの方が早くきます。なのにどうして心肺機能に不可をかけるような練習をしなければならないでしょうか?
スピード練習をすれば動きが大きくなるとか、マラソンペースが楽に走れるようになるとかいったことをよく耳にしますよね。
しかし、距離的な練習を日々重ね、結果を出しているランナーからすると、スピード練習の意味が頭の中で???のマークになっているかもしれません。
先日、2時間30分を切るランナーからこのようなことを言われました。
「僕は一切スピード練習とかインターバルをやったことがないんです。やった方がいいですか?」
正直すごいなと思いました。スピード練習なしに、そこまでの走力を身につけているのですから。
おそらく、相当な練習をやって自分を追い込むことができるランナーなのでしょう。
しかし、もったいないなぁと思いました。
もしこのランナーがスピード練習を取り入れれば、大幅に記録が伸びる可能性を秘めている!そう思ったんです。
なぜか!
そこにはスピード練習をすることで得ることのできる、ある”モノ”の存在があったんです!
次回、このモノに秘密を探っていきたいと思います。