実は、フランスの朝食はシンプルなメニューが定番
フランスの朝食と聞くと、どんなメニューを想像しますか?
「焼き立てのクロワッサンとおいしいコーヒーで朝食タイム!」というのは、特別な日の朝のこと。実は、多くのフランス人の朝食はいたってシンプルです。前の日に残ったパンにコンフィチュール(仏語でジャムのこと)を添え、ジュースやカフェオレを組み合わせたり、ビスケットにヨーグルト&フルーツをプラスしたりするのが、定番の朝食。
ビスケットは「おやつ」に食べるものというイメージがあるかもしれませんが、フランスをはじめとする欧州では、ビスケットを朝食や軽食として食べる習慣があるのです。忙しい朝でも、すぐに準備できるビスケットなら手間もかからず、季節のフルーツや自分の好きな飲みものと組み合わせておいしくいただけます。
一日のスタートを切る朝食だからこそ、栄養面にもこだわりたいところ。そんなときにおすすめなのが、フランス生まれのビスケット「ジェルブレ」です。
忙しい朝にうれしい栄養がたっぷり入った、自然派ビスケット「ジェルブレ」
1928年に誕生したジェルブレは、フランスの人々に愛され続けてきた健康食品のNO.1ブランドのビスケットです。(※)小麦胚芽をはじめとした、自然の素材や栄養にこだわって作られたビスケットは、手軽さだけでなく、不足しがちな栄養をしっかりとれるラインナップを取りそろえています。
「小麦胚芽シリーズ」は、フランスでは栄養の宝石といわれる小麦胚芽がたっぷり含まれていて、抗酸化作用のあるビタミンEをはじめとするビタミンやミネラルが豊富。「食物繊維シリーズ」は食物繊維が不足しがちなときに、「砂糖不使用シリーズ」は砂糖の摂取が気になるときにおすすめです。
いずれのシリーズも保存料、着色料、ショートニング・マーガリン不使用のナチュラルな味わいです。
※情報元:IRI社 仏スーパー向け栄養食品市場調べ(2016年)
簡単アレンジ!ジェルブレを使った朝食メニュー
忙しい朝は、なるべく調理の手間を省きたいもの。ジェルブレを使った手軽な朝食メニューを3つご紹介します。
メニュー1:ショコラショーで朝からポカポカ
カラダの冷えが気になるときには、あったかい朝食で内側からの温めを。ビスケットを甘いショコラショーに浸しながら召し上がれ。
・ショコラショー(ホットチョコレート)
・ビスケット(レーズン&ヘーゼルナッツビスケット)
甘いホットチョコレートもフランスでは人気のメニュー。寒い朝は芯からカラダが温まります。
作り方はとっても簡単。小鍋でミルクを沸騰しないように温めて、刻んだチョコレートを入れればOKです。生クリームを入れればクリーミーな仕上がりに。カカオ比率が高いチョコレートを使って、砂糖で甘さを調整するのもおすすめです。
最近は、日本でもホットミルクに入れるだけでできるスティックタイプや粉末タイプのショコラショーも市販されていますので、利用するのもいいですね。ショコラショーの甘さを生かすために、砂糖不使用シリーズのレーズン&ヘーゼルナッツビスケットと合わせてみてはいかがでしょうか。
メニュー2:手軽におなかの元気をサポート
おなかの元気をサポートする食材で、スッキリした朝の目覚めを。バナナを好きな大きさにカットしてヨーグルトに混ぜるだけでOKのスピードメニューです。
・カフェオレorジュース
・バナナヨーグルト
・ビスケット(イチジク&ブランビスケット)
腸にすむ善玉菌のエサとなる食物繊維やオリゴ糖を含むバナナは、朝食におすすめしたい食材のひとつ。手軽に用意できるのもうれしいですね。食物繊維がたっぷり入った、イチジク&ブランビスケットと楽しみましょう。カフェオレやヨーグルトにハチミツを入れるのもおすすめです。
メニュー3:コンフィチュールと卵で満足度アップ
ちょっぴり時間に余裕があるときは、タンパク質が豊富なゆで卵をプラスしてみてはいかがでしょうか。甘いコンフィチュールと合わせれば、満足度の高い朝食の完成です。
・カフェオレorジュース
・ゆで卵
・コンフィチュール
・ビスケット(全粒粉ビスケット)
フランスでは、いろんな種類のコンフィチュールをそろえた専門店を見かけます。市販のものを使ってもいいですし、休日を利用してコンフィチュールを手作りしておくのもいいですね。小麦胚芽が香ばしい全粒粉ビスケットにのせて食べましょう。細長いパンを半熟卵につけて食べる「ウフ・アラ・コック」もフランスでは人気のメニュー。もちろん、ビスケットにもぴったりです。
■コンフィチュールの作り方
イチゴやリンゴ、キウイなど好きなフルーツに糖分と酸味をプラスするだけで作れます。ただし、少し時間がかかるので、のんびり過ごしたい休日にトライしてみてはいかがでしょうか。保存用のビンをしっかり消毒したうえで、糖分を多めに作れば長持ちします。煮物の隠し味として使うのもいいですね。
ここではフルーツのなかでも一年を通して入手しやすい、キウイを使ったコンフィチュールの作り方をご紹介します。
材料:キウイ6個、砂糖(200~250g)、レモン果汁
作り方:
1. キウイの皮をむき、小さめにカットして鍋に入れる。
2. 1に半量の砂糖をまぶし、1時間おく。
3. 2を火にかけ、残りの砂糖とレモン果汁を加える。アクを取りながら、汁気がなくなるまで煮込めば完成!
調理に使用する鍋は、アルミ製など酸に弱いものは避けたいところ。必ず冷蔵庫で保存して、2~3週間を目安に食べきりましょう。
手軽でおいしいジェルブレのビスケット。大豆やケシの実、イチジク、ハチミツ、ヘーゼルナッツなど、いろんなフレーバーをお楽しみいただけるのも人気のヒミツです。忙しい毎日だからこそ、健康にこだわりたい――そんな願いに寄り添ったジェルブレを、いつもの朝食にお役立てください。