身体の変化や衰えは活性酸素が原因かも！？
年齢を重ねると共に、身体の変化や衰えを感じていませんか？ 身体の老化は、「活性酸素」という体を酸化させる力がとても強い酸素によって引き起こされます。活性酸素は、呼吸や紫外線、ストレスなどによって毎日発生し、身体の細胞にダメージを与えて老化させていきます。また、活性酸素は、メタボリックシンドロームや動脈硬化、がんなどの病気に関係していることも分かっています。
元気と若さをサポートする抗酸化物質
私たちの身体にはもともと活性酸素を無害化する力が備わっていますが、活性酸素の種類によっては対応できないものも。そこで役立つのが「抗酸化物質」です。抗酸化物質は、活性酸素の働きや発生を抑えこむだけでなく、活性酸素そのものを取り除く役割も持っています。赤ワインに含まれるポリフェノールやトマトのリコピン、ビタミン類（β–カロテン、ビタミンE、ビタミンC）が代表的な抗酸化物質で、ウェルエイジングをサポートしてくれます。
複数の抗酸化物質が含まれる大豆！
抗酸化物質を多く含む食材の中で、特に注目したいのは“大豆”です。大豆には美容と健康に嬉しい栄養素がたっぷり詰まっています。「畑の肉」という異名を持つほどタンパク質が豊富なだけでなく、抗酸化物質も複数含有。中でも大豆に含まれるイソフラボンやサポニンには、高い抗酸化力があります。特に大豆イソフラボンが腸内で代謝されてできるエクオールという成分は女性ホルモンに似た働きを有しており、様々な研究によってその効果が確認されています。女性が健やかに年齢を重ねていくためには、大豆を積極的に取り入れることも有効的な手段のひとつといえるでしょう。
ウェルエイジングに欠かせない多様な成分が含まれる大豆は、毎日摂取することが理想ですが、食事だけで不十分なときは、サプリや栄養食品の活用をおすすめします。
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