ランニングサポーター久保のランニングスクール

マラソンを走るための体づくり

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久保健二さん

ランニングサポーター 久保健二さん

  • ランニングが大好きで毎日のように走る傍ら、クラブチームのコーチも務め、
    数多くの一般ランナーの指導をおこなっている
  • ラン歴21年
  • 実業団陸上部に11年間在籍

こんにちは、ランニングサポーターの久保です。

10月も後半を迎え、とても走りやすい気候になってきましたね。
朝は寒いくらいですし、晴れた日でも湿度がないので快適に走れます。

私は暑さが苦手なのか、10月に入るまでフルマラソンに向けての意図した練習を行うことができませんでした。
湿度の高い蒸し暑さのせいで疲労が全く抜けず、足に痛みは出るし、こんなにも意思が弱いのかと気持ちまで落ち込むほどでした。
しかし、10月を過ぎて涼しくなってから少しずつ身体が変わり出したんです。
楽に呼吸ができるようになったのと、練習をしたいという意欲が湧いてきました。こんなにも気温が変わるだけでランニングに対する影響が違うんだと、今更ながらビックリしているところです。

私は12月頭にフルマラソンに出場しますが、これまでマラソン練習らしい走り込みは全く出来ていません。いきなりペース走などで距離を踏んでいくのも無理があります。ましてや基礎が出来ていないのにスピード練習を行うことも、再び体調を悪くしたり怪我をしたりする引き金にもなりか兼ねません。

そこでまず何をするべきか…

それはただ一つ、マラソンを走るための "基礎" 体力づくりからでしょう!

というわけで、レースまであと2ヶ月。前半の1ヶ月間は月間の距離を大幅に伸ばそうと決めました。ゆっくりのペースやLSDでもいいからとにかく距離を走る。そして距離を走るために、今まで以上に生活における時間の使い方を工夫しなければなりませんでした。

そこでまず朝の時間帯を利用することにし、5時に起きて走るようにしました。そうすることで、夜少しでも早く寝て体を休めようと心掛けるようになったんです。
次に、仕事終わりに走るようにしました。
更には、完全休養する日も走るようにしたんです。少しでもいいから距離を踏める体を作るために。
そうした結果、続けて走るときは20km、1日に30km以上走るという日も数日作ることができるようになってきて、脚もマラソンを走れる脚へと変化しつつあります。
こんなに走ったら逆に疲れるのでは?そう思われるかもしれませんが、疲れるからこそ夜グッスリ寝ることができます。ですから意外と朝は疲れが取れていてスッキリ起きれるんです。中途半端な疲れでは眠りも浅く、疲労もなかなか取れません。疲れを取るには深い眠りへと誘うことが大事。これが体をより強くする超回復に繋がります。

こんなことを繰り返していると、15kmや25kmのペース走なども行えるようになり、いよいよマラソンペースでの練習へと移行出来そうです。ようやく基礎が出来上がってきたように思います。そして、LT走やインターバルのような練習もミックスできると、よりキレのある体に仕上がってくるのではないかというイメージが持ててきました。

時間は自分自身が作り出すもので、何事も基礎がしっかりしていなければよいものを作り出すことが出来ません。また、自分が何を本当の目標・目的にするかで、練習の取り組み方や生活自体も変えることが出来ると思っています。

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