ランニングサポーター久保のランニングスクール

ハーフマラソンが教えてくれたこと

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久保健二さん

ランニングサポーター 久保健二さん

  • ランニングが大好きで毎日のように走る傍ら、クラブチームのコーチも務め、
    数多くの一般ランナーの指導をおこなっている
  • ラン歴21年
  • 実業団陸上部に11年間在籍

こんにちは、ランニングサポーターの久保です。

先日、今期初となるレースに出場してきました。
私の第1戦目はハーフマラソンです。
10月初旬まで続いた暑さのせいでなかなか疲れが取れず、練習も思うようにできない日々が続いていました。今回のレースまで残り20日あまり。調子が悪くてもレースの日はどんどん近づいてきます。練習をしなければならないという焦りと身体と気持ちがついてこないもどかしさで自分自身を見失いそうになったんです。そんな状態のとき私が行ったこと。それは今できる精一杯の基礎体力づくりでした。このことは前回の投稿でお話ししたかと思います。

あれからもコツコツ、コツコツ走り続けました。そして迎えた今回のハーフマラソン。今の自分がどんな状態なのか、どのくらいの実力があるのかを把握することが目的で、それによりこれからの課題が見えてきます。これは1人で走っていてはなかなかわかるものではありません。1人で練習を行うことが多い私にとって、大勢のランナーと走ることはチャンスでもなんですね。
そして今の自分の限界を知るにはチャレンジしなければなりません。ですから最初から先頭集団についていけるところまでついていこうと決めていました。最初の5kmはとってもキツかったです。いつ離れるか不安でたまらなかったのと、このままのペースでどこまで持つのだろうという恐怖と常に戦っていました。勇気を持ってチャレンジした結果、練習でも走ったことがなかったペースで15kmまで走れたんです。残りの5kmは少し失速しましたけど、最低限の粘る走りはできたかと思います。走りにキレはありませんでしたが、おそらくこれまでやってきた基礎的な体づくりがキツくても粘って走れる身体へと進化していたんだと思います。

今回学んだことは、マラソンを走るにはやっぱり基礎が大事。基礎がないのに焦って練習しても悪循環に陥る恐れがあるということです。焦ったときはもう一度今の自分自身を見つめて、ゆっくりじっくり走ってみることです。即結果を求め、掴もうとすると走ることが嫌になりかねませんから気をつけたいところ。レースが終わった今だからこそ冷静に、そして疲れを抜く練習とエネルギーを充電する練習を経て、調子を上げていけるような練習へと移行できるよう、今度はフルマラソンに向けて自分を仕上げていきたいと思います。

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