ランニングサポーター久保のランニングスクール

少しでも向上できる道

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久保健二さん

ランニングサポーター 久保健二さん

  • ランニングが大好きで毎日のように走る傍ら、クラブチームのコーチも務め、
    数多くの一般ランナーの指導をおこなっている
  • ラン歴21年
  • 実業団陸上部に11年間在籍

こんにちは、ランニングサポーターの久保です。

新たな年が明け、みなさんはいかがお過ごしでしょうか?私は今年の2月にフルマラソンを走る予定です。昨年の12月にフルマラソンに出場しましたが、結果は散々なものでした。しかしそこで得た課題を元に、コツコツと練習に取り組んでいます。

よく年齢とともに無理はできなくなった、筋力がつきなくくなったということを耳にします。私も今年で42歳。まだまだ若い部類に入りますが、もっと若かった現役のときに比べるとそこまでのトレーニングをしているわけでもないので、筋力低下や動きの固さを改めて感じます。自分ではまたまだいけると思っていても、追い込んだ練習をしてしまうと風邪を引きやすかったり体調を崩してしまうことが多くなりました。
これが歳を取ったということか…。いや、昔より練習量が極端に減っているので、すぐ免疫系をやられてしまうのか…。そんなことを考えながら、今は走りたいという気持ちがあっても無理はできないというのが現状です。

人それぞれ、レベルは違えど練習のやり方は様々です。方向性は無限に広がっていて、そこから自分が少しでも向上できる道はどこかを自らが決定しなければなりません。
周りに影響されすぎず、自分のやり方で、自分にあったマラソン練習をやればいいと思っています。そこで私は昨年12月のマラソンで大失敗してから、練習においての考え方を改めて整理することにしました。

練習のベースとしては、42.195kmという距離に対して身体を持たせるにはどうしたらよいかということを常に考え行います。気持ちが乗らないときは休み、気持ちが向いたら走る。それで結果が出るならそれが一番いいのですが、そんなにマラソンは甘いものではない!
よくキツくなってからがマラソンと言いますが、練習でもその通りだとつくづく思います。キツくなってから、その先に得ていくものこそマラソンにとっては一番重要なものなのかもしれません。ですから、フルマラソンは練習の方がキツくて辛くて圧倒的に苦しかったなと思えたときこそ、レースでは自信を持って楽に走れるのではないかと思っています。これは全て私自身に言えること。もうひとつ強く心に決めていることは、キツくて辛くて苦しい練習であっても、楽しくて嬉しくて充実したものだと思えるように自分を仕向けることです。

昨年末から新たなトレーニングにも取り掛かりました。忘れていた神経から復活させていくような取り組みです。そこまでの無理はできませんが、自分にあったやり方を模索し、練習のための練習ではなく、レースに繋がるための練習を行っていきたいと思います。

今年もみなさんにとって素晴らしい年になりますように!

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