ランニングサポーター久保のランニングスクール

拘らない夏の挑戦

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久保健二さん

ランニングサポーター 久保健二さん

  • ランニングが大好きで毎日のように走る傍ら、クラブチームのコーチも務め、
    数多くの一般ランナーの指導をおこなっている
  • ラン歴21年
  • 実業団陸上部に11年間在籍

こんにちは、ランニングサポーターの久保です。

夏のトレーニング、どのように取り組んだらいいのか迷われている方もいらっしゃることでしょう。やり方はそれぞれですが、マラソンシーズン中と今の時期とではトレーニングの質や量が全く違ってきます。この時期は暑さの影響で速く走ることが困難になり、距離を走ることも難しくなります。あきらかにマラソンシーズン中に比べると思うような練習ができづらくなりますよね。この時期というのは秋口からのマラソン練習にすんなりと移行できるような体力を養っておく、または維持しておく時期だと思っています。だから設定タイムには拘らない。決めたメニューをこなすということにも拘らない。拘り過ぎると焦りを感じるときがありますからね。ある程度の刺激が加わっていれば体力や筋力は維持できますので、練習の継続にもつながります。

先日行った坂ダッシュなんていう練習は、タイムなどは全く気にしません。またインターバルなどの練習でも最初の数本は感覚で走ります。例えば1000mを3分で走るとするならば、この速度は3分くらいかなといった感覚で走ります。一切時計は見ません。
結果、タイムが遅くても気にせずありのままのタイムを受け入れて、ガムシャラ走りにならないことだけを心がけます。そこから動きを変えたりすると楽にスピードが上がることがあるので、2本目、3本目以降は私の場合、頑張るという意識より動きをよくするという意識を持って走ります。
もしかすると、苦しみながらもガムシャラに走れば設定タイム通り走れるかもしれません。そしてガムシャラに走ればメニューを全てこなせるかもしれません。意外と夏は頑張れば走れたりすることがありますがこの暑さです。身体の中では相当な疲労が蓄積されているはずですから、秋になり、涼しくなってから疲れがドッと出て走れなくなったということがないよう気をつけたいところです。フルマラソンを走るならそこからしっかりと走り込みをしなければなりませんから、この夏をどう乗り切るかはとても重要になってきます。

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