こんにちは、ランニングサポーターの久保です。
先日久しぶりに砂浜を走ってきました。現役の頃はよく砂浜を走っていたものです。
砂に足を取られ、デコボコした路面に揺さぶられ、とにかく走りにくい砂浜。なぜこのような悪路を走るのかというと、目的は3つあります。
- ・基礎体力向上
- ・インナーマッスルの強化
- ・バランス感覚改善
フォームが悪かったりバランスが崩れたりしたままの状態で走っていると、脳はそれらを当たり前のものとして認識し身体や神経に刻み込んでいきます。
調子が悪いときなど自分が良いと思っているフォームはかなり崩れていたりすることが多い。それらは足の痛みに繋がったり疲労が溜まりやすい原因になったりします。私の経験上ただ単に走っているだけでは改善できませんから、あえて砂浜を走り脳や神経をバラバラにするのです。一度リセットするといってもいいでしょう。そして再び安定した路面で走ることで新たな感覚を刻み込んでいくといった作業になります。
今回いつも計測している接地バランスが砂浜ではどうなるのか?ということを試してみました。悪路に関わらず値は左右50:50を保ち、体幹トレーニングの成果が出ていることを再確認できたことはとてもよかったです。
いろいろな地形を利用していろいろな工夫を取り入れていくことが今後さらに必要になってくると感じています。