こんにちは、ランニングサポーターの久保です。

フルマラソンを走り終わって 1 週間が経ちました。
その間いろいろな思いが私の頭を駆け巡り、自分と向き合う上ではとても貴重な時間になったような気がします。

フルマラソンに臨むにあたっては数ヶ月前からの練習プランを考え、この時期にはこのくらいのタイムで練習をこなしておきたいといったイメージも持ちながら練習をしてきました。

自分が意図していたタイム通りに練習も積めて、順調に仕上がっているかと思っていました・・・。
が、実はそうではなかったというのが今回のフルマラソンでした。
これだけ練習をしたのに、これだけ良いタイムで練習を積めていたのに結果に結びつかなかった、そんなランナーもいらっしゃるのではないでしょうか。

まさに今回の私がそうでした。
そうなるといったい何をすればよいのか？どんな練習をすればよいのだろうかと迷うことがあるかもしれません。
しかし、失敗の中にこそ必ず克服すべき課題があるはずなんです。

今回私が振り返って感じたことは、練習においてタイムを追い過ぎていたり、この練習をしなければならないという拘りが強すぎたように思います。
疲れているにも関わらず、無理やり練習をしてしまって結局最後まで疲れが抜けなかったところに敗因があった気がしてなりません。
昔なら上手く仕上がっていた身体が、今は思った通りにいかなくなっている・・・。
練習はできるもんですから、現役の感覚が邪魔をして年齢を重ねてきた身体でも同じように疲れが抜けてくるものだと勘違いをしていたのかもしれません。
要するに今の自分自身を知らなかったんですね。
練習のタイムやメニューに拘らないで、もっと自分の身体の信号に拘るべきでした。
ここが今後の課題であり、自分の身体をよく知ってそれなりに仕向けることができれば自ずと結果はついてくる、そう思った今回のフルマラソンでした。

年齢を重るからこそ、自分の身体を知る工夫に拘っていきたいと思います。