ランニングサポーター久保のランニングスクール

本来であればを逆手にとって

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2020.10.22 掲載
久保健二さん

ランニングサポーター 久保健二さん

  • ランニングが大好きで毎日のように走る傍ら、クラブチームのコーチも務め、
    数多くの一般ランナーの指導をおこなっている
  • ラン歴21年
  • 実業団陸上部に11年間在籍

こんにちは、ランニングサポーターの久保です。

本来であればこのくらいの時期からフルマラソンのレースが開催しだし、いよいよマラソンシーズン突入といったところでしょう。
しかし今年は事情が違います。
そんな中で皆さんはどのような練習をされていますか?
私の場合ですが本来できないことをやれるチャンスだと捉えて練習を行うようにしています。
まずはこの時期私が毎年やっている本来の練習をおさらいしてみることにします。

<12月初旬に出場するフルマラソンに向けて>
・第一段階「身体とメンタルの下地作り」
9月下旬 4時間~5時間走
・第二段階「スタミナ作り」
10月 30km走や40km走でスタミナ作り、ハーフマラソンを1回走って実践的な練習
・第三段階「レースに向けての調整」
11月 30km走でスタミナ作り、10kmを走ってスピードを磨く
12月 レース本番

ざっとこのような感じですが、フルマラソンを走ることが前提なので長い距離や時間を走ったりすることがメイン。
スピードを磨く練習は二の次になっていました。
しかし今年は今のところフルマラソンを走る予定がないのでスピードを磨く練習がメインとなり、距離や長い時間を走る練習が二の次になっています。
スピードを出せる力こそ自分の限界を打破していける鍵になると考えているからです。
ですから来年、再来年に向けてより向上できるように今準備をしているというわけです。
スピードといっても短い距離をガムシャラに走るわけではありません。
年齢のこともありますので無理しすぎないようにするのも課題のひとつです。ハーフマラソンを走れるくらいのスタミナを維持しつつ、2kmや3kmの少し長いと思うような距離のインターバル走を取り入れたり、現状を打破するために速いスピードでの1000mや400mのインターバル走を取り入れたり。おかげで昨年と比べものにならないほど底力がついてきたことを実感しています。

仮に来年の2月、3月にフルマラソンを控えているようなランナーでもこのような練習はきっと成果をもたらすことでしょう。
本来であればを逆手にとって、今をより良いものにしていきたいですね。

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