ランニングサポーター久保のランニングスクール

体が休めるよう仕向ける

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2020.12.23 掲載
久保健二さん

ランニングサポーター 久保健二さん

  • ランニングが大好きで毎日のように走る傍ら、クラブチームのコーチも務め、
    数多くの一般ランナーの指導をおこなっている
  • ラン歴21年
  • 実業団陸上部に11年間在籍

こんにちは、ランニングサポーターの久保です。

以前の記事「やり方の視点を変えることで見えたもの」でも紹介したとおり、練習はもちろんのことですがそれ以上にどう休むかが競技力を高めるにはとても重要になってくると思っています。

話は変わりますが私自身よい練習ができたとき、やったことが身になっていくと想像できたり練習をしたことで力になったということを実感できるときがあります。
それは練習後にお腹が空いてきて”ガッツリ”食べたいと思うときです。
普段の私は割と食が細い方なのですが、よい練習ができたときはとにかくお腹が減ります。
そんなとき一番食べたいと思うものが「カツ丼」です。かなりボリュウムがありますよね。
しかし体はそれほどのエネルギーを欲しているということだと思っています。
練習はできても内臓が疲れて食欲がなかったり食べられなかったりするときはエネルギーが満たされないわけですから、疲れもなかなか取れず回復にも時間がかかることが多くありました。
休むということはいかに体を回復させるよう促すことができるかです。

そしてもう一つ、いかに質のよい睡眠が取れるか。
深い睡眠を取ることができれば超回復をして体が成長していきます。
インターバルのような高負荷の練習をしたとき、疲れてはいるけれどなかなか深い眠りにつくことができないことがありました。
そんなときに限って夜ダラダラと無意味に夜更かしなどをしてしまうことも。
しかし練習後、プラスして長めのダウンジョグを取り入れたりしたときは身体中のエネルギーを使い切って芯から疲労し、自宅に帰る頃には眠くて眠くて仕方ありませんでした。
そのような場合はすんなり床について朝までグッスリ、目覚めはスッキリといった具合に疲れも引きずらなかったように思います。

疲れが取れにくかったり練習の成果が現れないときは、しっかり食べられるような練習の工夫を考えてみる、またはグッスリ寝れるよう自ら練習のやり方を考え仕向けてみてはいかがでしょうか?
それらが休みの質を高めより高度な練習を積んでくことにも繋がっていくのではないでしょうか。

※ 超回復:
トレーニング後の一定の期間(回復期)をおくことで、ある期間の間それ以前よりも高いパフォーマンスを獲得すること。

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