こんにちは、ランニングサポーターの久保です。
練習後にソックスの親指に穴が空いていることがあります。特に強い負荷の練習をしたときほど穴空きの頻度が高いです。
これまではあまり気にしていなかったのですが、ふとした瞬間に思ったことがあります。それは足指の力が低下しているのではないかということでした。
その昔、足裏の土踏まずあたりにアーチをつくろうと足指運動をやっていました。足指を閉じたり開いたり閉じたりをグー、パー、グー、パーのように繰り返す運動です。
なぜかというとアーチはクッションの役割を果たしてくれるからです。また内側の土踏まずだけではなく外側にもアーチをつくれるようトレーニングしていました。そのためには足指で地面を掴むような力がとても重要になってきます。
タオルギャザーという方法もあります。足元においた大きめのタオルを足の指を使って手繰り寄せる運動のことです。これも足裏を鍛えるといった意味では一緒かもしれません。これができると地面を足裏でしっかり捉えることができます。
このように足指の力はランニングにも重要なのですが、最近は足指のトレーニングは行っていませんでした。そんな中で靴下の穴と足指の力の関連に気がついたのです。
つまり、足指の力が低下してつま先が反ってきて、そこがシューズにあたりソックスも擦れてしまう。結果、つま先あたりのソックスが破れ穴が空いてしまう。。。と推測をしたわけです。
再び何気ない時間を使って足指グーパー運動を始めた私。穴空きソックスから今の課題を学んだという出来事でした。