こんにちは、ランニングサポーターの久保です。
私が普段ランニングで使用しているスマートウォッチには、接地時間バランス (GCT バランス) を測る機能がついています。これは足の接地した時間を監視することで、左右の足がバランスよく着けているのかを見る指標となります。
画面に左または右の矢印が表示されると、その足が地面を長く着いていることになります。左右が偏った走りになると怪我のリスクが高まり、力を使って多くのエネルギーを走りになる可能性があるので、この接地バランスの数値は状態を把握するのに役立ちます。
左50% - 右50% になると均等にバランスよく接地できていることになるのですが、先日走った25kmの接地バランスを見てみると・・・
なんと左右どちらも50.0%だったのです!初めてのことだったのでこれには私も驚きです。
心当たりがあるのは、走行中に効率のよい体の使い方や足の接地場所を四六時中考えていたことです。スムーズに体を前に進めるためには、足の接地から踏み込み、体を前へ押し出すなど、一連の動作が違和感なく行われなければなりません。また走りが悪いとすぐに脚が痛くなってしまうので、足に負担がかからずスムーズに体を前に運ぶフォームを思考錯誤していたところ、「これだ!」という形に行きつきました。あとはその形を淡々と繰り返すだけ。その結果として、人生初めての「50.0% - 50.0%」の走りが実現したと思っています。
この走りで今後のトレーニングができれば体はよりよい方向に仕上がっていくはず!暑い夏場は心拍数や接地バランスなど、スマートウォッチに備わった機能を使って、基礎部分を作り上げていきたいと思います。