齋藤薫のエクエルダイアリー

月の満ち欠けをお手本に、
1ヵ月に6日間のキラキラ週間

女性は、月に例えられる。みずみずしく透明感のある月のキラメキは、女性が放つ光に似ているから。そして月の満ち欠けは、女性だけの営みに似ているから……。月も、また私たち女性も、1ヵ月というサイクルを生きている。そのせいか、なんだか月に守られている気がしたり、自分の中に月の存在を感じたり。

どちらにせよ、理屈抜きに月が好き、理由なく月に心惹かれるという人がきっと少なくないは ずなのだ。その美しさでも、また時を刻む満ち欠けでも、月は特別な力で私たちを魅了し続け てきた。女性と月は、とても深い関係にあると言っていい。
そんな月の営みをお手本に生まれたのが、1ヵ月に6日間の“キラキラ週間”なのである。 そもそもが、1ヵ月という暦の単位そのものが、月の満ち欠けに習ったものとも言われる。海における潮の満ち引きも、月がもたらす引力の影響を受け、同じサイクルを刻んでいる。そして何より、私たちの肌も約1ヵ月で生まれ変わり、女性の体を整えるサイクルもまた約1ヵ月……その連鎖のようなつながりは、もう疑いようがないほど。地球と宇宙と、私たち人間が、1つの大きなサイクルの中で日々を営んでいることを強く実感させられる。

月の営みも1ヵ月、私たちの女性としての営みも1ヵ月、同じサイクルを生きているのは間違いない。だから女性の美しさはしばしば月の美しさと重ねて語られるのだろう。
昔から、新月や満月の夜は出産が多いと言われてきた。それも単なる偶然とは思えない。私たち女性の体が、地球や宇宙のエネルギーに何らかの影響を受けている証ではないのか? それどころか私たちは昔から、女性としての自分を整える約1週間の時間を「月のもの」と言ったり、あるいはまた「お月様」と呼んだりしてきた。まさしく自分の中で、月の満ち欠けがカレンダーのように時を刻んでいるよう。つまりは月の1ヵ月と1週間、2つの時間軸に、人の体も歩みを合わせてきたと考えていいのである。

もっと丁寧に、月の動きを見つめれば、月の満ち欠けはさらに、新月→上弦の月→満月→下弦の月という7日ずつのサイクルを刻んでいる。つまりはこれが、1週間という単位のもとになったと考えてもいい。
まるで月も生きていて、呼吸をしているよう。実際に、新月の時は浄化、満月の時は活性のエネルギーが備わるという考え方から、昔からその意味合いに合わせ、 月の満ち欠けに合わせて作物を育ててきたバイオダイナミック農法と言うものも存在するほど。この農法によって、作物には素晴らしい発育が見られると言われてきたのだ。

そんな月の満ち欠けに習った、1ヵ月に6日だけのキラキラ週間を提案。女性特有の悩みをサポートするエクオールやコラーゲン・カルシウムで、内側から美しさを引き出しながら、女性のサイクルを丁寧に整えてあげることが、美しさ若さにつながっていくのだと訴える。 だから、始めるのに早いという事はない。30代40代、肌に何らかの変化を感じたらもう始めどき。浄化には月が欠けていく新月に向かって、6日間で大切なものを取り入れたい。続けるほどに1ヵ月が丸ごと美しく、内側から自信が湧き出てくるよう。まさしく月のようにみずみずしく透き通ったキラメキが欲しいなら、1ヵ月に6日間、キラキラ週間と名付けられた美しい人の秘密、今月から始めてほしい。

美容ジャーナリスト/エッセイスト
齋藤薫

女性誌編集者を経て独立。女性誌において多数の連載エッセイを持つ他、美容記事の企画、化粧品の開発・アドバイザーなど幅広く活躍。『Yahoo!ニュース「個人」』でコラムを執筆中。新刊『大人の女よ!もっと攻めなさい』(集英社インターナショナル)他、『“一生美人”力 人生の質が高まる108の気づき』(朝日新聞出版)、『されど“服”で人生は変わる』(講談社)など著書多数。

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