エクエル
開発エピソード

研究開始から発売まで18年
国内外に及ぶ研究・開発の結果がエクエルです。

1996年
失敗に終わった大豆イソフラボンの研究から始まりました。

エクエルの研究が始まったきっかけは1996年に始めた大豆イソフラボンの研究です。

この研究自体は6年間実施しましたが、女性の健康をサポートするという研究成果をあげることはできませんでした。

しかしながら、研究の中で大豆イソフラボンから腸内細菌によって作られるエクオールが
女性の健康と密接な関係にあることを発見しました。

さらにエクオールを体内で作れる人と作れない人がいることがわかりました。

エクオールについて

2002年
目標を変えて逆境の中の再チャレンジ。

研究の成果が出ない中、当時の研究チームは逆境に立たされていました。

会社から与えられた再チャレンジの期間は3カ月。その中で製品化につながる成果をあげる必要がありました。

私たちは研究の目標を「食品に利用できるエクオールを作り出す菌、
乳酸菌やビフィズス菌を見つける」ことに絞り、3カ月間フル稼働で研究を進めました。

エクオールを作れる人のサンプルをご提供いただき、その中から菌を探す。

その行為を1300サンプル行いました。

そして運命の日がやってきました。

運命の成果発表の日。3カ月もの研究を行いましたが実は成果は得られていませんでした。

メンバー全員落胆し、今後の研究をどうするのか悩みましたが、
皮肉にもその次の日の朝、1つのサンプルから乳酸菌らしき菌がエクオールを作っていることに気付きました。

最高に嬉しかった瞬間でした。

国内外で食品としての安全性も確認され、いざ製品化へ。

はじめのうちは、乳酸菌なのかどうかの確証もなく、
発見された乳酸菌が食品として安全な乳酸菌なのかを調べる必要がありました。

世界中の発酵食品に含まれる乳酸菌を調査し、
とうとうイタリアのチーズの中に同種の乳酸菌が存在することをつきとめたことで、
食品にも含まれる安全な菌種だということがわかったのです。

2014年4月エクエル発売

製薬はこの乳酸菌を使って大豆を発酵させエクオールを作り出すことに成功しました。

エクエル発売以来、エクオールを体内で作れない方にもエクオールを供給できる食品として、
皆様の健康にお役立て頂いています。

開発の軌跡

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