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菜食は大腸がんリスクを減らしてくれる

菜食によって大腸がんリスクは2割も減ることが、医学誌「JAMA Internal Medicine」オンライン版に3月9日掲載された研究で明らかになりました。菜食主義者のなかでも、「肉は食べないが魚は食べる」人たちにおいて、特に大きくリスクが減ったということです。

研究対象となった菜食主義者たちは、肉だけでなく甘味類やスナック食品、白米や白パンなどの精製穀類、ジュースなどのカロリー飲料の摂取量が少なく、代わりに果物や野菜、大麦などの全粒穀類、豆類、ナッツ類を多く食べていました。

写真:調理風景

大腸がんは米国のがんによる死亡の原因の2位を占める疾患です。今回の研究を率いた米ロマ・リンダ大学(カリフォルニア州)助教授のMichael Orlich氏は、「大腸内視鏡検査などのスクリーニングで多くの命が救われてはいるが、そもそものがんの発生を予防できるなら一層望ましいのです」と話しています。

肉は食べないが魚介類は食べる人では特にリスクの低下が大きい

研究では、アドベンティスト健康調査2(AHS-2)に参加した約7万7,700人の男女を対象とした分析が行われました。7年の追跡期間中に結腸がん380例、直腸がん110例が確認されました。

対象の約半数が週1回以上肉を食べる非菜食主義者であり、その他は、(1)肉を食べる頻度が週1回未満の半菜食主義者、(2)肉は食べないが魚介類を食べるペスコ・ベジタリアン、(3)肉を避け、卵や乳製品を食べる乳卵菜食主義者、(4)肉・卵・乳製品をいっさい食べない完全菜食主義者――の4タイプいずれかの菜食主義者でした。

分析の結果、菜食主義者全体の大腸がんリスクは、非菜食主義者に比べて平均22%低いことが分かりました。

がん種別にみると、菜食主義者全体の結腸がんリスクは19%、直腸がんリスクは29%、それぞれ低下していました。

菜食のタイプ別では、ペスコ・ベジタリアンで43%、完全菜食主義者で16%、乳卵菜食主義者で18%、半菜食主義者で8%、大腸がんリスクが低下していました。

野菜が良いのか、肉が悪いのかは分かっていない

従来のエビデンスでは、赤身肉や加工肉の摂取量と大腸がんリスクの上昇は関連しており、繊維質の多い食品を多く摂る人ではリスクが下がることが示されています。

ただ、米コロンビア大学メディカルセンター(ニューヨーク)教授のAlfred Neugut氏によると、菜食によって大腸がんリスクが下がる理由は分かっていません。野菜に予防成分が含まれているのか、それとも肉に有害成分が含まれているのかは明らかにされていないのです。菜食主義自体が、運動や禁煙といった健康的な行動をほかにも取る人を象徴する指標である可能性もあります。

米ノースショア大学病院(ニューヨーク州)のDavid Bernstein氏はこの結果について、「さらに研究を重ねる必要がある」とコメントしながら、「何事も適度に成されるべきではあるが、今回の研究結果は誠実に受け止めるべきものだ」と指摘しています。

(HealthDay News 3月9日)

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