自転車は有酸素運動! 運動前~中には忘れずに水分・エネルギー補給を
普段、何気なく乗っている自転車ですが、たとえ競技用のロードバイクでなくとも一定の運動強度で走れば立派な有酸素運動になります。サドルに座るため膝への負担が少なく、ジョギングやランニングより長い時間続けられるというメリットもあります。
自転車をこぐ動きは筋肉の伸縮運動となり、エネルギーと酸素が消費されます。この運動により下半身の筋肉が鍛えられる上に心肺機能の向上も期待できますが、消費される水分やエネルギーの量は相当なものです。そのため、運動を始める前の水分補給とエネルギー補給が欠かせません。
夏場の舗装道路の温度は60℃を超えるため、その上を走る自転車は輻射熱の影響をもろに受けています。熱中症によるめまいや脱力は転倒事故などにつながるため、こまめな水分の補給は不可欠です。電解質と必須アミノ酸BCAAを一緒に摂れる飲料を補給すれば、熱中症と持久力対策の両方が可能です。BCAAは筋肉のエネルギー源として働き、パフォーマンスを維持するだけでなく、翌日のダメージも軽減してくれる成分。長距離を走る際は忘れずに携帯するとこをお勧めします。