第18回
1枚のワンピースで3パターン
「夏はワンピースを1枚ストンと着ることが多いのですが、なんだかつまらなくて……」と南絵里子さん（40代）。「夏がもっと楽しくなるワンピースアレンジを3パターン紹介しましょう」と石田さんが応えます。
着まわし上手になる
南：このワンピース、後ろ前に着られるんですね。
石田：インナーを着て胸元を大きく開けてもよし、丸首で上品に着こなしてもよし。便利なアイテムです。
南：着るだけで2パターン作れるのがいいですね。
石田：きれいなデザインなので、1枚で着ても様になるのですが、小物を使えばコーディネートは無限大。ストールやインナー、アクセサリー、バッグ、靴をいろいろ合わせてみましょう。
南：大ぶりのストール、柄がとても素敵。
石田：動くたびにワンピースの裾、ストールの先がさらさらと揺れて涼やかです。茶色だけですと重たい印象ですが、白を挿し色にすることで夏らしくなりました。
石田：インナーを着て胸元を大きく開けてもよし、丸首で上品に着こなしてもよし。便利なアイテムです。
南：着るだけで2パターン作れるのがいいですね。
石田：きれいなデザインなので、1枚で着ても様になるのですが、小物を使えばコーディネートは無限大。ストールやインナー、アクセサリー、バッグ、靴をいろいろ合わせてみましょう。
南：大ぶりのストール、柄がとても素敵。
石田：動くたびにワンピースの裾、ストールの先がさらさらと揺れて涼やかです。茶色だけですと重たい印象ですが、白を挿し色にすることで夏らしくなりました。
インナー、パンツ、サンダル、アクセサリーを白で揃えた。ストール／エピス（エピス青山☎03-6427-2385）イヤリング、バングル／ともに（アビステ☎03-3401-7124）バッグ／（セラッチ ジャポン☎03-3468-3386）※記事内で紹介している服や小物は、すべて石田さんのセレクトショップ「DUE deux」（東京・月島☎03-6228-2131）で購入できます。石田さんのマンツーマンアドバイス（ひとり1時間5000円）も予約可能。
茶色×ブルーは相性抜群
南：同じワンピースとは思えません。
石田：茶色と相性のいいブルーを挿し色にしてみました。おしゃれに見えやすい色合わせなんです。
南：ヘアバンド代わりにミニスカーフを使うのも初めてです。
石田：これも1枚あるといいですね。首に巻いても、バッグにつけても。鮮やかな色のミニスカーフはワンポイントになります。
南：このネックレスもかわいい。
石田：シリコンでできているのですが、軽くていいでしょう。シンプルなワンピースには目を引くようなデザインのアクセサリーがおすすめです。
石田：茶色と相性のいいブルーを挿し色にしてみました。おしゃれに見えやすい色合わせなんです。
南：ヘアバンド代わりにミニスカーフを使うのも初めてです。
石田：これも1枚あるといいですね。首に巻いても、バッグにつけても。鮮やかな色のミニスカーフはワンポイントになります。
南：このネックレスもかわいい。
石田：シリコンでできているのですが、軽くていいでしょう。シンプルなワンピースには目を引くようなデザインのアクセサリーがおすすめです。
ブルーと黒サンダルを合わせて。黒のブレスレットで全体を引き締める。バングル／（アビステ☎03-3401-7124）バッグ／マニラ グレース（ストックマン☎03-5426-2251）サンダル／オセアニカ（プライア➿0120-183-123）
サッシュでラインを作る
石田：サッシュでウエストを絞ってXラインを作りましょう。
南： ワンピースにベルトを合わせるコーディネート、一度挑戦してみたかったのですが、ベルトのチョイスがうまくできなくて……。
石田：ワンピースのベルトはアクセサリーだと思ってください。今回のような太いサッシュタイプ、あるいは1cmから1.5cm程度の細い華奢なベルトがいいでしょう。
南：なるほど。
石田：小物をブラックで統一して大人っぽい印象に。さらに、バッグと靴にスケルトン素材を用いて、軽さも出しました。
南： ワンピースにベルトを合わせるコーディネート、一度挑戦してみたかったのですが、ベルトのチョイスがうまくできなくて……。
石田：ワンピースのベルトはアクセサリーだと思ってください。今回のような太いサッシュタイプ、あるいは1cmから1.5cm程度の細い華奢なベルトがいいでしょう。
南：なるほど。
石田：小物をブラックで統一して大人っぽい印象に。さらに、バッグと靴にスケルトン素材を用いて、軽さも出しました。
サッシュでウエストを絞りつつ、少し裾をあげて足元を見せた。「買ったワンピースが長すぎたときにもおすすめです」と石田さん。イヤリング／（アビステ☎03-3401-7124）バッグ／カシュカシュ（アンビリオン☎03-3466-8991）
サンダルを楽しむ
石田：夏の足元と言えばスポーツサンダル。少し前までは、海外のブランドのものがほとんどでしたが、日本のメーカーからもさまざまなタイプが出てきています。
南：スポーツサンダル、欲しかったんです。
石田：女性の足元はずいぶん自由になりました。かつてはヒールが高く、華奢なものばかりで、痛い思いをしたものです。今はもう無理をする時代ではありません。たっぷり歩けて、それでいておしゃれなサンダルを選びましょう。
南：うれしいことですね。
石田：ここで紹介するサンダルは楽なだけでなく、足に重みが出るので足首が華奢に見えるものばかり。
南：脚痩せ効果まで！
石田：そう。美しさも、自由も、楽しむことも全部私たちの手の中にあるのです！
南：スポーツサンダル、欲しかったんです。
石田：女性の足元はずいぶん自由になりました。かつてはヒールが高く、華奢なものばかりで、痛い思いをしたものです。今はもう無理をする時代ではありません。たっぷり歩けて、それでいておしゃれなサンダルを選びましょう。
南：うれしいことですね。
石田：ここで紹介するサンダルは楽なだけでなく、足に重みが出るので足首が華奢に見えるものばかり。
南：脚痩せ効果まで！
石田：そう。美しさも、自由も、楽しむことも全部私たちの手の中にあるのです！
左からエナメルのバックルがアクセントのパテントサンダル、ソールが厚く足長効果が期待できるスポーツサンダル、親指のビジュが光るトングサンダル。黒エナメルサンダル／ノーネーム（ストックマン☎03-5426-2251）
石田純子(いしだ・じゅんこ)さん
石田純子さんが、おしゃれの楽しみ方を提案します。
スタイリスト。ファッション誌「装苑」の編集者を経て独立。メディアで活躍する一方、スタイリングアドバイザーとして、体型のコンプレックスをプラスに転換する着こなし術を提案。東京・月島のセレクトショップ「DUE deux」のプロデューサー。同ショップでは予約制で「着こなし相談会」を実施中。1時間5,000円で石田さんからマンツーマンアドバイスが受けられる。監修書に『おしゃれの魔法 18人の物語～おしゃれが上達する大人服』『捨てられない服』『第一印象で素敵な人になるおしゃれの法則』（共に、主婦の友社）など多数。『大人スタイルの新常識』（主婦の友社）が、2021年1月に『おしゃれな人には理由がある』（三笠書房）として文庫化された。
