コラム 暮らしを彩るワンポイントSay若創り学教室・浅香純子さんの
マイナス10歳メイク

第11回 
たるみを引き上げるメイク

本連載の第1回~6回にご登場いただいた高田左香衣さんですが、「最近はたるみやむくみが気になっています」と浅香純子さんに相談。たるみをすぐに解消できるコツを紹介します。

たるみとサヨウナラ!

浅香:お久しぶりです。前回は、メイクが好きになったとお話しされていましたね。
高田:おかげさまで楽しくメイクをしています。でも、最近、家族写真に写りこんでいた自分を見てドキッとしたんです。二重あごでしまりのない顔。いつの間にこうなったのだろうと落ち込みました。
浅香:意識していない時に撮られたからこそ、これが本当の姿?と思ってしまいますよね。年齢を重ねるとともに、顔の筋力や弾力が失われ、顔の下半分がもたつくのはみんな同じ。今日は、たるみを引き上げるメイクを紹介しましょう。
高田:ぜひ、お願いします!
浅香:いつものメイクをほんの少し変えるだけですから、前回紹介した小顔マッサージとセットでやってみてくださいね。
第11回 たるみを引き上げるメイク/Say若創り学教室・浅香純子さんの【マイナス10歳メイク】
左がいつもの高田さんのメイク。右がたるみ解消メイク。顔の下半分のたるみがなくなり、ほおも上がって、フェイスラインがくっきりとしている。

2色のチークがコツ

浅香:高田さん、ふだんのメイクでチークは使っていますか?
高田:ほとんど使っていません。どこに入れるのが正解か、わからなくて。
浅香:チークは大人メイクの必須アイテム。リフトアップ効果があるだけでなく、血色がよくなり、透明感のある若々しい肌に見せることができます。
高田:ピンクとオレンジの2色を使うのですか?
浅香:まずはオレンジのチークを耳の前から小鼻に向かって帯状に。耳のつけねの幅くらいを意識して下さい。縦長に見える大人の顔を引き締めるためです。
高田:ピンクは頬骨の高い位置にと……。
浅香:「笑ったときに一番高くなる部分」と言いますけど、それは若い人向け。大人は「黒目の下、小鼻より下がらない位置」に丸く入れてください。最後、ブラシに残った分を鼻の下と眉の間に薄くのせてください。
高田:わ、全然違う。チークを入れると、頬がこけて見えると思っていたんですけど、入れ方を間違えていたことがよくわかりました。
第11回 たるみを引き上げるメイク/Say若創り学教室・浅香純子さんの【マイナス10歳メイク】
「チークはふんわり、少量を意識してください」と浅香さん。とくに、オレンジのチークはぱっと見てわからないくらいでちょうどよい。

アイメイクで目くらまし効果

浅香:次は、ぱっちりとした力強い目元を作りましょう。
高田:アイメイクはたるみに効果があるんですか?
浅香:もちろん。下がったまぶたを引き上げ、マスカラで少なくなったまつ毛を補うことで、顔にメリハリが出て全体が引き締まった印象に。それに、人は話すときに相手の目を見るでしょう。目元に視線を集めることで、たるみを気づかせない「目くらまし効果」もあるのです。
高田:なるほど!使うアイテムは、アイライナーとアイシャドウとマスカラですね。
浅香:アイライナーは肌なじみのよい「紫がかった黒」が大人の肌色にピッタリ。マスカラははっきりとした「黒」を選びましょう。マスカラの前にマスカラベースをつけるとなおいいですね。
第11回 たるみを引き上げるメイク/Say若創り学教室・浅香純子さんの【マイナス10歳メイク】
アイラインは、上まぶたのまつ毛のきわを埋めるように描く。目の周りを囲むのはNG。マスカラは、まつ毛をサンドするように上側からも下側からもしっかりつける。

たるみ解消で印象アップ

高田:顔がひと回り小さくなったみたいです。
浅香:そうですね。あご周りのもたつきなくなりましたね。それに、とっても健康的。
高田:ふだんのメイクの写真を見ると、顔色も悪いですね。不機嫌そうにも見える。
浅香:たるみ解消メイクは若返りメイク。チークは血色もよく見せることができるし、目力がアップしたことではつらつとした印象に。
高田:これならうっかり写真に写りこんでも大丈夫かも(笑)。
浅香:冗談も言えるほど元気になりましたね。元気な人の周りには人が集まります。見られ、ほめられることで、また元気になって、きれいになろうって思う。ポジティブメイク、ぜひ続けてください。
第11回 たるみを引き上げるメイク/Say若創り学教室・浅香純子さんの【マイナス10歳メイク】
「とても簡単だったので、続けられます」と高田さん。
●次回は、「清潔感を引き出すベースメイク」。お楽しみに。
浅香純子(あさか・じゅんこ)さん
気持ちまで前向きになるメイク術が人気の浅香純子さんに、40代以降のメイクの悩みを解決してもらいます。
「Say若創り学教室」主宰。長年、大手化粧品会社でブランドマーケティングに携わる。コスメブランド「RMK」では商品開発&PRを担当。「SUQQU(スック)」「CHICCA」などのブランドの立ち上げにも従事。2011年に退職後、大人のためのコスメブランド「Say」のブランドマネージャーに就任。2012年、東京・銀座に中高年女性向けのスキンケアとメイクを学ぶ「Say若創り学教室」をオープン。豪快でありながら説得力のある語り口が人気で、雑誌やテレビでも活躍している。近著に『50歳からは塗りすぎをやめると美しくなる』(大和書房)『いくつになっても変われる 大人のメイクレッスン』(ナツメ社)がある。
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