第16回
マスク時代のご機嫌メイク ~マッサージ&チーク編~
「元気がない日、メイクで機嫌がよく見えるようにできるのかしら?」と56歳の加藤洋子さん(仮名)。そのコツは簡単マッサージとチーク、リップの使い方にありました。
3分でできる顔整体
加藤:自粛生活で人に会っていないせいか、むすっとした顔になっている気がします。
浅香:外でもマスクをしていますから、顔を見られる機会が減っていますよね。顔の下半分が緩んでいる人、多いと思います。
加藤:口周りがもたついているというか、顔全体がむくんでいるというか……。
浅香:朝、メイク前にしてほしい簡単なマッサージが2つあります。老廃物を流して血色をよくする首のマッサージ。頬骨のツボを刺激して頬のたるみをアップするマッサージです。たったの3分ですが、メイクのノリは格段によくなります。
浅香:外でもマスクをしていますから、顔を見られる機会が減っていますよね。顔の下半分が緩んでいる人、多いと思います。
加藤:口周りがもたついているというか、顔全体がむくんでいるというか……。
浅香:朝、メイク前にしてほしい簡単なマッサージが2つあります。老廃物を流して血色をよくする首のマッサージ。頬骨のツボを刺激して頬のたるみをアップするマッサージです。たったの3分ですが、メイクのノリは格段によくなります。
(上)両手を軽く握って首の側面におき、両手を左方向に動かす。軽い力で何度やってもOK。
(下)頬骨の下より指1本、鼻側にひと差し指をおき、指がずれない程度の圧で押し回す。少し痛いところを10回、回せば完了。
(下)頬骨の下より指1本、鼻側にひと差し指をおき、指がずれない程度の圧で押し回す。少し痛いところを10回、回せば完了。
チークは頬以外にも
浅香:最近、チークをしない人が増えているんですが、マスク顔にこそチークです。
加藤:マスクが汚れるし、どうせ見られないのに?
浅香:顔の上半分、人から見られる部分にチークを使うと、血色がアップして、健康的に見えるんです。
加藤:え!頬ではなくて?
浅香:オレンジとピンクのチークを少量ブラシに取り、こめかみ、まぶた、額、目の下 に薄く乗せてください。
加藤:ぱっと見わからない程度の薄さでいいのですね。
浅香:それでも、第一印象が大きく変わります。
加藤:マスクが汚れるし、どうせ見られないのに?
浅香:顔の上半分、人から見られる部分にチークを使うと、血色がアップして、健康的に見えるんです。
加藤:え!頬ではなくて?
浅香:オレンジとピンクのチークを少量ブラシに取り、こめかみ、まぶた、額、目の下 に薄く乗せてください。
加藤:ぱっと見わからない程度の薄さでいいのですね。
浅香:それでも、第一印象が大きく変わります。
チークは血色や立体感をプラスする効果があり、若々しく見せるのに欠かせない。
マスクの下にもリップを
浅香:チークと同様、リップも省いている方も多いですね。でも、マスクを外す瞬間、意外と見られています。
加藤:確かに、マスクを外したときの顔って注目してしまうかも。
浅香:たるみを強調する濃い色は避けて、明るい色のリップを選びましょう。しっかり唇の輪郭をたどって……なんて考えなくて大丈夫。さらっと塗って、唇の血色がよくなればOK。
加藤:久しぶりにリップを塗りました(笑)。ニッコリしたくなりますね。
浅香:そうでしょう。そうやってマスクの下でも口角を上げていれば、口元に緊張感が生まれてたるみも予防できます。
加藤:確かに、マスクを外したときの顔って注目してしまうかも。
浅香:たるみを強調する濃い色は避けて、明るい色のリップを選びましょう。しっかり唇の輪郭をたどって……なんて考えなくて大丈夫。さらっと塗って、唇の血色がよくなればOK。
加藤:久しぶりにリップを塗りました(笑)。ニッコリしたくなりますね。
浅香:そうでしょう。そうやってマスクの下でも口角を上げていれば、口元に緊張感が生まれてたるみも予防できます。
若い頃と比べると血色が悪くなり、薄くなっている唇。ツヤや透明感のあるリップを使うことでふっくら、健康的に見える。
美しいは楽しい
加藤:キレイな女の人になりたいと思って生きてきたんです。でも、現実はおばさんっぽくなっていく一方。どうしたらいいのだろうと考えていました。
浅香:メイク後の加藤さん、とても美しいです。
加藤:若くなりたいなら若い人向けの化粧をしたらいいのかしら?と試行錯誤するうちに、余計にわからなくなって。
浅香:大人世代を若々しく、美しくするメイクが「若創りメイク」。ポイントを押さえれば、何歳からでもキレイになれるんです。
加藤:外出しなくなり、キレイに挑戦することもなくなっていたのですが、これを機に、メイクを楽しんでいきます。
浅香:メイクは楽しめば楽しむほど女性は美しくなります。
浅香:メイク後の加藤さん、とても美しいです。
加藤:若くなりたいなら若い人向けの化粧をしたらいいのかしら?と試行錯誤するうちに、余計にわからなくなって。
浅香:大人世代を若々しく、美しくするメイクが「若創りメイク」。ポイントを押さえれば、何歳からでもキレイになれるんです。
加藤:外出しなくなり、キレイに挑戦することもなくなっていたのですが、これを機に、メイクを楽しんでいきます。
浅香:メイクは楽しめば楽しむほど女性は美しくなります。
「メイクが変わると、髪型やファッションもアップデートしたくなりますね」と加藤さん。
浅香純子(あさか・じゅんこ)さん
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▶Say若創り学教室
(Sayお客様センター☎ 0120-288-653)
浅香純子さんに、毎日を楽しく過ごすためのメイク術を教えてもらいます。
「Say若創り学教室」主宰。長年、大手化粧品会社でブランドマーケティングを担当。メイクアップアーティストブランド「RMK」、大人の女性のためのコスメティックブランド「SUQQU(スック)」「CHICCA(キッカ)」を立ち上げる。2012年10月に中高年向けのスキンケア&メイクを学ぶための「Say若創り学教室」を東京・銀座にオープン。著書『40歳からの若見えメイク塾』(集英社)『50歳からは塗りすぎをやめると美しくなる』(大和書房)など。『助けて!きわめびと』(NHK)、『あしたも晴れ!人生レシピ』(NHK Eテレ)、『なないろ日和!』(テレビ東京)などTVにも多数出演している。