東京マラソンを支えた人たち東京マラソンを支えた人たち

セコム株式会社との連携
「安全を守る警備員」の体調管理をサポート

2019年3月3日、13回目となる東京マラソン2019が開催されました。
当日の天気はあいにくの雨、スタート時の気温は5.7℃と真冬並みの気候の中、
過去最多となる約38,000人のランナーが東京の街を駆け抜けました。
東京マラソンは「走る人」「応援する人」そして「支える人」で形作られています。
ここでは、東京マラソンが楽しく安全に実施できるよう、
「支える人」たちと大塚製薬が共に取り組んだ活動についてご紹介します。

東京マラソンを安全に楽しんでもらうために

東京マラソンのオフィシャルパートナーであるセコム株式会社は、今回過去最多の来場者数となった「東京マラソンEXPO 2019」および過去最多の出走者数となった「東京マラソン2019」において、ランナーや沿道応援者の安全を守り、無事に大会が実施できるよう、最新鋭のITも駆使し、警備強化にあたりました。
東京ビッグサイトの改装によって屋外での開催となった東京マラソンEXPO2019では新型の「セコム気球」で上空からの監視を、大会当日はフィニッシュ地点に「セコム・ドローン検知システム」を設置し、接近しようとする不審なドローンを警戒しました。さらに出走ランナーの方には本人確認用の「セキュリティリストバンド」を提供したほか、コース沿道の常駐警備員は「ウェアラブルカメラ」を装着して警備にあたりました。最新の機材と警備員による万全の警備体制で、大きな事故なく安全に大会が運営されました。

警備員による警備の重要性と体調管理

マラソン大会における警備では、ITを活用するとともに、警備員による警戒が重要です。セコムはスタートエリア、コース沿道、フィニッシュエリアで巡回警備を実施。各警備員はコース上の担当エリアを歩きながら、自らの目とウェアラブルカメラで警備を実施しました。
普段は企業オフィスや店舗内などで主に警備を行っている警備員ですが、大会時には屋外で長時間・長距離を歩くという通常業務とは全く異なる環境で警備を行います。また今回のように雨天となることも予想されます。当日および翌日以降の警備をしっかりと遂行するためには、一人ひとりの体調管理がより一層重要となります。

警備員の体調管理に「ボディメンテ」を活用

そこで、セコムと大塚製薬はパートナーとしてコラボレーション。コース上の警備員がベストコンディションで警備を実施し、翌日以降も平時の勤務に影響が出ないよう、今回初めて大会前に、警備員リーダー対象のコンディショニング勉強会を実施し、リーダーから各警備員にその内容を伝達しました。大会1ヶ月前から、各警備員は「ボディメンテ」の摂取を開始。冷たい雨が降る中での業務でしたが、体調不良を訴える者もなく、当日の警備を無事に完遂しました。ここでは、実際にボディメンテを使用した警備員の事例をご紹介します。

通常は電機メーカーを担当している女性警備員は、「私の担当は、この企業に訪問された方が最初に会うポジション。『企業の顔』になる存在であるため、もちろん日ごろより体調管理は心がけています。受付業務時は外に面している場所での業務になるので、勤務交代時には手洗い・うがい・喉スプレーなどを使っています」と話し、さらに東京マラソンに向けては「警戒中は所作を見られていることを意識し、全身に気を配りながらランナーと観客の安全を見守りたいです。」とも語ってくれました。通常の業務と異なりかなりの距離を歩くことになるので、東京マラソンでの警備業務に備え休日に皇居周辺でウオーキングなどを行ない、万全の体調で大会に臨めるよう調整を続けてきたという彼女は1ヶ月前からボディメンテのゼリーとドリンクの両方をシーンに応じて飲用。特にゼリータイプについては、「サイズが手頃なため、カバンに入れて通勤し、休憩時に飲みましたが体調もよく習慣化できそうです」とコメント。当日は雨の中、平時の3倍にあたる約3万歩歩いて警備を行いました。例年同時期には体調を崩しがちだったとのことながら、大会後も変わらぬコンディションで通常の警備にあたっていると報告してくれました。

また、通常は大手百貨店を担当している男性警備員は、「お客様と接する機会が多いため、手洗い・うがいを励行。休日はゆっくり休養を取り体調管理を心がけています。」東京マラソンの警備は今回で3回目。普段の業務と着眼点が異なり、人の往来が多い中で警備することの難しさを話してくれました。無事に東京マラソンを開催させるべく使命感・集中力をもって業務を遂行したいという思いで大会1ヶ月前からボディメンテゼリーをランニングの際に継続摂取。「腹持ちもよく、すっきりとした飲みごたえが気に入りました。乳酸菌のおかげか今回は万全の体調で業務に臨むことができたので、これからも体調管理のために飲み続けます。同僚にも勧めたいと思います。」とコメントしています。

国際的なスポーツ大会を支えるために

国内において東京マラソンのような国際的なスポーツ大会が数々実施される中、来場者や関係者の安全を守るため、警備における技術は日々進化しています。そして、それを担う警備員の体調管理はより重要となっています。ランナーが安心して完走し、沿道で観客が楽しく応援できるよう、今後もセコムと大塚製薬は連携し、ベストコンディションで大会を支えていきます。

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