東京マラソンを支えた人たち東京マラソンを支えた人たち

セイコーホールディングス株式会社との連携
見える関門「完走サポートランナー」の体調管理をサポート

2019年3月3日、13回目となる東京マラソン2019が開催されました。
当日の天気はあいにくの雨、スタート時の気温は5.7℃と真冬並みの気候の中、
過去最多となる約38,000人のランナーが東京の街を駆け抜けました。
東京マラソンは「走る人」「応援する人」そして「支える人」で形作られています。
ここでは、東京マラソンが楽しく安全に実施できるよう、
「支える人」たちと大塚製薬が共に取り組んだ活動についてご紹介します。

※掲載記事は、2019大会の実績となります。2021大会は完走サポートランナーは実施していません。

東京マラソン完走に重要な「タイムマネージメント」

国際的な市民マラソン大会である東京マラソンは、制限時間が7時間と比較的長く、エリートランナーから初心者の一般ランナーまで楽しめるのが魅力の大会です。エリートランナーが日本新記録や自己ベストを目指して走るように、一般ランナーは制限時間や関門と戦いながら完走を目指します。
東京マラソンはアジア最大級の大会で、今回の2019大会は過去最多の約38,000人が参加しました。そのため最後尾のランナーは号砲からスタートラインに立つまで約30分かかるなど、遅いランナーほど制限時間内に関門をクリアするのが難しくなります。怪我やアクシデントへの対策だけではなく、「大幅な出遅れ」「時計をしていない」「ペース配分ミス」などへの対策、つまり「タイムマネージメント」が重要となります。

そこで、オフィシャルタイマーを担当しているセイコーが、一人でも多くのランナーが完走できるよう、「完走サポートランナー」を実施しています。完走サポートランナー5名は制限時間、つまり関門タイムギリギリで走り、「見える関門」として、自らが“タイマー”となって一般ランナーに寄り添い、声掛けしながら完走を後押しします。この取組は、東京マラソンでは2016大会から正式に採用されました。「“みんなで完走しましょう!”と励ましの声をかけてもらったおかげで、完走できました」など、多数の感謝の声が挙がっているサポートです。

「最も長い時間走るランナー」の体調管理

「関門タイムギリギリで走る」、ということは、つまり「東京マラソンで最も長い時間走るランナー」です。各自、本来のペースとは違う走りに加え、遅れがちな参加者ひとりひとりに声掛けしながら約7時間を走るのは体力的にもハード。キャリアのあるランナーたちとはいえ、大会前からの体調管理が重要となりました。

完走サポートランナーの体調管理に
「ボディメンテ」を活用

今大会に向けて、各サポートランナーは「ボディメンテ」を事前から使用。大会前から体調管理をしっかりと行い、真冬並みの寒さと雨という厳しいコンディションの中のレースでしたが全員任務を遂行。数多くのランナーの完走をサポートしました。
実際にボディメンテを使用したサポートランナーからは、「ゼリーを大会に向けての練習時に飲むようにしていたのですが、スピード練習ならびにロング走の際も、最後までエネルギーが切れることなく走れる印象が強かったです。またドリンクは後味がすっきりしていて飲みやすく、体調管理が難しい時期でしたが、ほぼベストなコンディションを維持できました。」といった声や「日常のジョギングで水分補給とコンディショニングに活用しました。ゼリー・ドリンクの両方ともとても飲みやすい印象を受けました。」「運動後にゼリーを摂取しましたが、乳酸菌とタンパク質が、身体のメンテナンスをサポートしてくれました。」など、完走サポートランナーという責任を果たすうえでボディメンテが役立ったというコメントが寄せられました。

国際的なスポーツ大会を支えるために

今回の東京マラソンは海外からの参加者が全体の20%を超えました。国籍を問わずすべての参加ランナーが東京の街並みを楽しく走り、ひとりでも多くの方が完走の喜びを味わってもらえるよう、今後もセイコーと大塚製薬は連携し、ベストコンディションで大会を支えていきます。

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