コラム 暮らしを彩るワンポイントSay若創り学教室・浅香純子さんの
マイナス10歳メイク

第21回 
奥二重さんのアイメイク

宮村聡子さん(40代)が「奥二重でも自然な目力がほしい!」と浅香さんに相談します。
第21回 奥二重さんのアイメイク/Say若創り学教室・浅香純子さんの【マイナス10歳メイク】

アイホールを明るく

宮村:もともと奥二重で目は大きくないのですが、歳とともに、より小さくなってきたような気がします。
浅香:若い頃にぱっちりとした二重だった方も、骨の変化の影響で目じりが下がって、奥二重になるケースも。でも、大丈夫。奥二重を魅力的に見せるアイメイク、あります!
宮村:心強い~!せめて目を大きく見せたいと、まつげエクステはしてみたんですが、アイラインの入れ方や、アイシャドウの扱い方がどうもわからなくて。
浅香:まずは下地作り。アイブライトナーでまぶたに明るさを出しましょう。大人世代は、アイホールがくぼんで影ができていたり、目をこするなどした刺激で色素が沈着していたりする場合がありますが、アイブライトナーを使うと、まぶたにピンとハリが出ます。
宮村:ちょっとずつとのせて、指で伸ばすだけなんですね。簡単!
第21回 奥二重さんのアイメイク/Say若創り学教室・浅香純子さんの【マイナス10歳メイク】
まずは、まぶたのくすみをカバーするために、アイブライトナー、あるいはコンシーラー、アイシャドウベースなどでベースを作る。

アイラインは太めに

浅香:さて、アイラインですが、奥二重さんは強く、太く入れましょう。
宮村:隠れて見えなくなってしまうからですか?
浅香:そうですね。そもそも、アイラインはまつげの生え際を強調するために引くもの。引いたラインが相手に見えなければ意味がない……ともいえます。
宮村:なるほど。
浅香:目頭から目じりのほうに向かって、一本強い線が入ることで、見た目のリフト効果が得られます。目力だけでなく、顔全体にハリがあるように見せる効果もあるんです。
宮村:描きながら手が震えます(笑)。
浅香:一気に引かずに少しずつ描くと簡単です。それに、上まぶたのアイラインは多少不自然でも大丈夫。マスカラをたっぷり塗ることでカバーできます。
第21回 奥二重さんのアイメイク/Say若創り学教室・浅香純子さんの【マイナス10歳メイク】
アイライナーの色は、日本人の顔色になじみやすい濃い紫色がおすすめ。目じりより1~2mm外側から真ん中に向かって引き、最後に目頭から真ん中に向かって引く。

アイシャドウでまぶたを引き締める

宮村:まぶたで隠れてしまうから、アイシャドウってあまり意味がないと思っていました。
浅香:昔は、まぶたで自己表現をするメイクが主流でしたが、大人世代はまぶたをドラマティックにするのはNG。むしろ目立たせない。アイシャドウは涼し気な目元を演出するのに使うんです。
宮村:涼し気に……?
浅香:方法はたった一つ。自然なグラデーションを作ることです。目のきわから眉下に向かって、だんだん薄くなるように。そうすると、自然な立体感が生まれて、引き締まった目元が演出できるのです。
宮村:初心者には、ハイライト、メインカラー、シェードカラーの3色が入ったアイシャドウが便利そうですね。
浅香:そうですね。メインカラーは茶色やオリーブなどが扱いやすいと思います。
第21回 奥二重さんのアイメイク/Say若創り学教室・浅香純子さんの【マイナス10歳メイク】
まずは、まぶた全体にハイライトを入れ、目じりから二重の幅よりやや太めにメインカラーを入れる。目を開けたときにはみ出るくらいがベスト。最後に、シェードカラーをアイラインに重ねるように入れる。
第21回 奥二重さんのアイメイク/Say若創り学教室・浅香純子さんの【マイナス10歳メイク】
さらに目を大きく見せたい場合は、シェードカラーを下まぶたの目のきわに入れる。目じりより1/3ほど。にじみやすい人は避ける。

大人メイクは前向きメイク

浅香:うん。涼し気で印象的な目元になりましたね。
宮村:うれしい!目元に注目される時代ですから、この目なら勝負できる気がします(笑)。
浅香:それはよかったです。普段あまりメイクをしない方の中には、「ナチュラルメイクを心がけています」とおっしゃる方もいますが、大人世代には、メイク効果を確実に効かせるメイクをおすすめします。
宮村:確実に効かせるメイク……?
浅香:そう。ナチュラルメイクは若い世代や悩みのない美人のためのメイク。悩みがあり、衰えも感じているなら、しっかり形を整えるメイクに挑戦してほしいなと思います。
宮村:自分に自信を持つためにきちんとメイクをするということですね。
浅香:はい。自分の顔を鏡で見て、変化から目をそらさない。そして、メイクをしたらきれいになっているか確認する。これが、大人メイクの鉄則だと思います。
宮村:今日は、大人メイクへの第一歩、踏み出せてよかったです!
第21回 奥二重さんのアイメイク/Say若創り学教室・浅香純子さんの【マイナス10歳メイク】
「浅香さんから確実に効かせるメイク術を聞けて良かったです」と宮村さん。「切れ長で美しい目の宮村さん。活かしたメイクをしていきましょうね」と浅香さん。

■ 若創り学のポイント!大人世代のアイメイクの作り方 ■

・アイホールは下地で明るくして、影を飛ばす。
・アイラインは太めに入れないと意味がない。
・アイシャドウは迷わず3色組を選び、グラデーションを意識する。
浅香純子(あさか・じゅんこ)さん
「Say若創り学教室」主宰。長年、大手化粧品会社でブランドマーケティングを担当。メイクアップアーティストブランド「RMK」、大人の女性のためのコスメティックブランド「SUQQU(スック)」を立ち上げる。2012年10月に中高年向けのスキンケア&メイクを学ぶための「若創り学教室」を東京・銀座にオープン。著書『40歳からの若見えメイク塾』(集英社)『50歳からは塗りすぎをやめると美しくなる』(大和書房)など。『助けて!きわめびと』(NHK)、『あしたも晴れ!人生レシピ』(NHK Eテレ)、『なないろ日和!』(テレビ東京)などTVにも多数出演している。
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