第24回
2年ぶりにリップをつけませんか?
マスク生活も3年目に入りました。リップを何年もつけていないという安川洋子さん(53歳、仮名)が、3色のリップに挑戦します。
今こそリップをつける
安川:一級建築士の仕事は男の人ばかりの現場。休みの日はテニスやヨガに夢中で、汗もかくのでメイクはもう何年もしていません。最後にリップをしたのはいつかしら……。
浅香:リップは、普段メイクをしない方でも取り入れやすいアイテムです。
安川:マスクをしているので、あまり必要ないかなとも思ってしまいますが……。
浅香:たしかに、この2年間、リップはつけてないという方は大勢いらっしゃいます。が、今こそリップ。マスクをはずしたときにリップをしていると、「キレイにしているのね」と注目を集めます。
安川:目を引きますよね。
浅香:大人世代のリップは色選びが肝。濃い色はNG。清潔感のあるナチュラルな色を選んでください。まずはピンクベージュを試してみましょう。
浅香:リップは、普段メイクをしない方でも取り入れやすいアイテムです。
安川:マスクをしているので、あまり必要ないかなとも思ってしまいますが……。
浅香:たしかに、この2年間、リップはつけてないという方は大勢いらっしゃいます。が、今こそリップ。マスクをはずしたときにリップをしていると、「キレイにしているのね」と注目を集めます。
安川:目を引きますよね。
浅香:大人世代のリップは色選びが肝。濃い色はNG。清潔感のあるナチュラルな色を選んでください。まずはピンクベージュを試してみましょう。
ピンクベージュは、大人の肌になじみやすく、ヘルシーな印象に仕上がる。
健康的に見せる
浅香:次は、透明感のあるシアーピンク。ピンクベージュと同様、ナチュラルに仕上がりますが、よりイキイキして見えるでしょう。
安川:一気に血色がよくなった(笑)。健康的になりますね。
浅香:安川さんはリップの色がしっかり出る唇ですね。ご本人の唇の色によって、色の出方は異なります。
安川:ざっくり塗っていいのですね。
浅香:ブラシなどで輪郭を描くと、唇が小さくなり、老けて見えてしまいます。
安川:一気に血色がよくなった(笑)。健康的になりますね。
浅香:安川さんはリップの色がしっかり出る唇ですね。ご本人の唇の色によって、色の出方は異なります。
安川:ざっくり塗っていいのですね。
浅香:ブラシなどで輪郭を描くと、唇が小さくなり、老けて見えてしまいます。
トレンドカラーのシアーピンクは、華やかに見せるが派手過ぎず、大人世代にはちょうどよい色合い。
若々しく見せる塗り方
安川:オレンジ、私に似合うかしら?
浅香:オレンジは元気な色。スポーツをしていて健康的な安川さんのイメージにぴったりです。
安川:わぁ。また全然違った印象に。元気な感じになりますね。
浅香:そう。はつらつとして見えますね。マスクをはずしたときに、これだけ美しい色が出てきたら、やはりハッとしますね。
安川:いい意味で驚いてもらえそうです。
浅香:大人世代は、加齢とともに上唇がやせて薄くなっていきますから、少しはみ出すくらいに塗るといいですね。鼻の下の間延びを引き締め、若々しく見せられます。
浅香:オレンジは元気な色。スポーツをしていて健康的な安川さんのイメージにぴったりです。
安川:わぁ。また全然違った印象に。元気な感じになりますね。
浅香:そう。はつらつとして見えますね。マスクをはずしたときに、これだけ美しい色が出てきたら、やはりハッとしますね。
安川:いい意味で驚いてもらえそうです。
浅香:大人世代は、加齢とともに上唇がやせて薄くなっていきますから、少しはみ出すくらいに塗るといいですね。鼻の下の間延びを引き締め、若々しく見せられます。
元気な印象にしたければオレンジのリップがおすすめ。
リップをつける気持ちが大事
安川:今日は楽しかったです。せめてリップは持ち歩こうかなと思いました。
浅香:くちびるの乾燥を防ぐ機能性が高いものもありますし、なにより、リップをつけようという気持ちが、美しさを生み出すのだと思います。
安川:気持ちって大切ですよね。
浅香:リップをつけて教室にいらっしゃる生徒さんには、必ず「ステキですね」って声をかけているんです。見えないところまできれいにする、手をかけるというその気持ちを応援したいと思っています。
浅香:くちびるの乾燥を防ぐ機能性が高いものもありますし、なにより、リップをつけようという気持ちが、美しさを生み出すのだと思います。
安川:気持ちって大切ですよね。
浅香:リップをつけて教室にいらっしゃる生徒さんには、必ず「ステキですね」って声をかけているんです。見えないところまできれいにする、手をかけるというその気持ちを応援したいと思っています。
グリーンのコートにオレンジのリップが映える。「マスクの下もきちんとしていると思うと、背筋が伸びますね」(安川さん)
純子のひとこと!
大人が若さと美しさを両立させる決め手は、清潔感。メイクだけでなく、ファッションや身のこなしも大切です。シワにならない服を着る。背筋をピンと伸ばす。美しい声で話す……。磨き抜かれた清潔感は、華やかさを生み出します。浅香純子(あさか・じゅんこ)さん
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▶Say若創り学教室
(Sayお客様センター☎ 0120-288-653)
「Say若創り学教室」主宰。長年、大手化粧品会社でブランドマーケティングを担当。メイクアップアーティストブランド「RMK」、大人の女性のためのコスメティックブランド「SUQQU(スック)」を立ち上げる。2012年10月に中高年向けのスキンケア&メイクを学ぶための「若創り学教室」を東京・銀座にオープン。著書『40歳からの若見えメイク塾』(集英社)『50歳からは塗りすぎをやめると美しくなる』(大和書房)など。『助けて!きわめびと』(NHK)、『あしたも晴れ!人生レシピ』(NHK Eテレ)、『なないろ日和!』(テレビ東京)などTVにも多数出演している。