第18回
「話しやすい」雰囲気のベージュメイク
48歳の荏原泉美さんが、「メイク迷子です」とレイナさんに相談。2回に分けて、「なりたい自分」を叶えるメイクを紹介します。1回目は、「話しやすい」雰囲気になれるベージュトーンのメイクを紹介します。

ベースメイクはチークとリップまで
荏原:ここ数年、ずっとメイク迷子。どんなメイクが正しいかわからないんです。今日も「とりあえず」の自己流メイクで来ました。
レイナ:メイクを習うタイミングってなかなかないんですよね。ほとんどの方が自己流です。アナウンサーの荏原さんは、ウェディング関係のお仕事が多いとのことですが、お客さまにどんな印象に見られたいですか?
荏原:お打ち合わせで初めてお会いするお客さまには、「優しそう」「話しやすい」と思ってもらえたらうれしいですね。
レイナ:でしたら、穏やかな印象を与えるベージュトーンがいいですね。下地とコンシーラーでベースを整えたら、ベージュのチークで仕上げましょう。
荏原:チークはメイクの最後にするものだと思っていました。
レイナ:クリームチークで血色感を足してあげることで、立体感が生まれ、華やかな印象になりますから、ほかのメイクを濃くしすぎなくて済むんです。同じように、うっすら色づくリップもつけておくといいでしょう。
レイナ:メイクを習うタイミングってなかなかないんですよね。ほとんどの方が自己流です。アナウンサーの荏原さんは、ウェディング関係のお仕事が多いとのことですが、お客さまにどんな印象に見られたいですか?
荏原:お打ち合わせで初めてお会いするお客さまには、「優しそう」「話しやすい」と思ってもらえたらうれしいですね。
レイナ:でしたら、穏やかな印象を与えるベージュトーンがいいですね。下地とコンシーラーでベースを整えたら、ベージュのチークで仕上げましょう。
荏原:チークはメイクの最後にするものだと思っていました。
レイナ:クリームチークで血色感を足してあげることで、立体感が生まれ、華やかな印象になりますから、ほかのメイクを濃くしすぎなくて済むんです。同じように、うっすら色づくリップもつけておくといいでしょう。

下地とコンシーラーで肌の色ムラや毛穴をケアしたあと、ほほにクリームチークを入れてパウダーをのせた。加えて薄く色づくティントでツヤ感を。
「クリームチークって、自然な血色感が出るんですね」(荏原さん)。
「クリームチークって、自然な血色感が出るんですね」(荏原さん)。

使用したチークは、N by ONLY MINERALS ミネラルソリッドチーク コンプリート 04 MOOD(ヤーマン)。リップは、エクストラ リップ ティント 340 ベアピンク(ボビイブラウン)。
※商品は撮影当時のものです。変更になることがあります。
※商品は撮影当時のものです。変更になることがあります。
アイメイクはグレージュが旬
レイナ:眉を描いたら、アイメイクはグレージュで仕上げていきましょう。
荏原:グレージュって、グレーとベージュを組み合わせた色ですよね。好きな色です。
レイナ:ベージュの柔らかい質感と、グレーの透明感が組み合わさった色合いで、最近人気の色ですよね。メイクでも、アイシャドウやアイライナーなどグレージュの新アイテムが続々登場しています。
荏原:グレージュって、グレーとベージュを組み合わせた色ですよね。好きな色です。
レイナ:ベージュの柔らかい質感と、グレーの透明感が組み合わさった色合いで、最近人気の色ですよね。メイクでも、アイシャドウやアイライナーなどグレージュの新アイテムが続々登場しています。

眉メイク前。

眉メイク後。アイブロウは髪の色に合わせた色味。元の眉よりも太く、柔らかなアーチを描くことで、優しく誠実な印象に。


アイメイク後。チップで目のキワにグレージュのアイシャドウを入れ、アイホールに向かって少しずつ幅を広げていくと自然なグラデーションに。パールの入ったアイシャドウを黒目の上と、まぶたの下に入れると、光の演出で立体感のあるメイクに仕上がる。

アイシャドウとアイラインはグレージュで仕上げた。
「グレージュのアイライナーは、透け感があるので印象が強くなり過ぎず、優しい雰囲気に仕上げたいときにおすすめです」(レイナさん)。
「グレージュのアイライナーは、透け感があるので印象が強くなり過ぎず、優しい雰囲気に仕上げたいときにおすすめです」(レイナさん)。

使用したアイブロウは、アイブロウワックス&パウダー W2ナチュラルブラウン(セザンヌ)。アイシャドウは、ルナソル アイカラーレーション 22 セレニティフュージョン(カネボウ)。アイシャドウペンシルは、ロングウェア デュアルエンド クリーム シャドウ スティック 03 ゴールデンピンク/トープ(ボビイブラウン)。アイライナーは、エテュセ アイエディション 05(エテュセ)。
※商品は撮影当時のものです。変更になることがあります。
※商品は撮影当時のものです。変更になることがあります。
メイクをアップデートしよう
荏原:理想通りのメイク!感激です。ここ数年、同じようなメイクアイテムばかりを使っていたので、新しいアイテムを知れたのもうれしかったです。
レイナ:コスメはどんどん進化していますから、ぜひいろいろ見てみてくださいね。
荏原:グレージュは肌なじみもよく、すぐに使えそうな色合いだったので、まずはグレージュのアイシャドウから挑戦してみようかな。
レイナ:いいですね。メイクをアップデートすると、気持ちも上向きに変わっていくはずです。
レイナ:コスメはどんどん進化していますから、ぜひいろいろ見てみてくださいね。
荏原:グレージュは肌なじみもよく、すぐに使えそうな色合いだったので、まずはグレージュのアイシャドウから挑戦してみようかな。
レイナ:いいですね。メイクをアップデートすると、気持ちも上向きに変わっていくはずです。

「次回は、またちょっと違った雰囲気のメイクに挑戦してみましょう」(レイナさん)
「すぐに始められそうなテクニックを教えていただき、明日からのメイクが楽しみです」(荏原さん)
「すぐに始められそうなテクニックを教えていただき、明日からのメイクが楽しみです」(荏原さん)

レイナ(れいな)さん
メイクアップアーティスト。1978年生まれ。早稲田大学在学中にメイクアップスクールに通う。大学卒業後、大手化粧品会社勤務を経て、2006年より独立。その人本来の美しさを引き出すナチュラルメイクを得意とし、女優やタレント、文化人などから指名を受ける。美容誌・女性誌の美容企画の監修、連載のほか、CM・Webなどで活躍。20年以上のキャリアでのべ1万人以上の肌に触れた経験から、化粧品の開発にもかかわる。メイクアップサロン「Crystalline(クリスタリン)」主宰。完全予約制のプライベートメイクレッスン、グループレッスンを行うほか、プロ向けの教室、研究室も主宰する。著書に『眉の本』(光文社)、『いくつになってもキレイになれる』(主婦の友社)、『「いくつになってもキレイな人」のメイク』(三笠書房)、『45歳からの自分を好きになるメイク』(主婦と生活社)。