第19回
仕事ができる人のメイク
荏原泉美さん、2回目の登場です。レイナさんが旬のメイクアイテムを使って、「仕事ができる人」に見られるメイクを紹介します。
ストレートな太眉で信頼度アップ
レイナ:アナウンサーの荏原さん。仕事で気合を入れたいときは、どんなメイクをしていますか?
荏原:ちょっと濃くなってしまいますね。きつい印象になっているんじゃないかと不安です。
レイナ:「がんばろう」と思うと、つい力が入ってしまいますよね。今回は、第一印象で信頼感を得られるような「仕事ができる人」に見えるメイクを紹介しましょう。
荏原:前回は話しやすい雰囲気に仕上げていただきましたが、どこを変えるんでしょうか?
レイナ:まずは、眉をちょっと太く、ストレートに。それだけでかなり印象が変わります。
荏原:ちょっと濃くなってしまいますね。きつい印象になっているんじゃないかと不安です。
レイナ:「がんばろう」と思うと、つい力が入ってしまいますよね。今回は、第一印象で信頼感を得られるような「仕事ができる人」に見えるメイクを紹介しましょう。
荏原:前回は話しやすい雰囲気に仕上げていただきましたが、どこを変えるんでしょうか?
レイナ:まずは、眉をちょっと太く、ストレートに。それだけでかなり印象が変わります。
柔らかな印象を与えるほんのりアーチを描く眉メイク。
信頼感を感じさせるストレートな太眉メイク。やや濃いめのブラウンのアイブロウパウダーを使用し、眉アーチの下側に色を足した。
あいまいカラーで和らげる
レイナ:気合を入れたいときは、どうしてもアイメイクが濃くなりがちですよね。目ヂカラを出しつつも、きつくならないポイントは、あいまいカラーを使うことです。
荏原:あいまいカラーとは?
レイナ:たとえば、前回紹介したグレージュもそうですが、ネイビーやグレーなど。複数の色味が混ざったような、全体にくすみがかったような色のことを、あいまいカラーとか、くすみカラー、ニュアンスカラーなどと言い、最近、さまざまなアイテムが発売されています。これが、大人の肌になじみがいいんです。今回は、お洋服に合わせてネイビーのアイシャドウとグレーのアイライナーを使いましょう。
荏原:そうなんですね。グレーのアイライナー、いいですね。これはすぐにでも取り入れたいです。
荏原:あいまいカラーとは?
レイナ:たとえば、前回紹介したグレージュもそうですが、ネイビーやグレーなど。複数の色味が混ざったような、全体にくすみがかったような色のことを、あいまいカラーとか、くすみカラー、ニュアンスカラーなどと言い、最近、さまざまなアイテムが発売されています。これが、大人の肌になじみがいいんです。今回は、お洋服に合わせてネイビーのアイシャドウとグレーのアイライナーを使いましょう。
荏原:そうなんですね。グレーのアイライナー、いいですね。これはすぐにでも取り入れたいです。
ベージュをベースとした優しい印象を与えるアイメイク。
ネイビーのアイシャドウを二重幅からアイホールにかけて徐々にグラデーションになるように重ねた。黒目の上と目の下に細かなパールが入った淡いパープルのアイシャドウを入れることで、立体感と華やかさをプラス。グレーのアイライナーは、目元をはっきりさせながらも黒よりも柔らかい印象に仕上がる。
荏原さんの唇はもともと赤みがあるので、濃い色のリップは使わず、透明感と血色をプラスするピンクベージュのリップを使用。
使用したアイブロウは、ヴィセ リシェ アイブロウパウダーBR-2(コーセー)。アイシャドウは、エレガンス アルモニーアイズ 10(テクノラボ)。アイライナーは、ラスティング リキッド ライナー 07(キャンメイク)。※商品は撮影当時のものです。変更になることがあります。
使用したリップは、ヴィセ ネンマクフェイク ルージュ PK852桜の微笑み(コーセー)。唇の内側の粘膜のような色・質感を再現した商品で、透明感と血色感がプラスされる。※商品は撮影当時のものです。変更になることがあります。
メイクで遊ぼう!
荏原: キリッとしながらもきつくない。すごくいいです~!早速、今度のウェディングの仕事のときに挑戦してみます。
レイナ:ぜひ! マスクを取る機会が多くなったこともあり、今、「メイクで遊ぼう!」という時代に入っている気がします。いつものメイクをアップデートするいいタイミングでしたね。
荏原:はい!メイク迷子から卒業できたので、時代の波に乗ってどんどん楽しんでいきたいと思います。
レイナ:ぜひ! マスクを取る機会が多くなったこともあり、今、「メイクで遊ぼう!」という時代に入っている気がします。いつものメイクをアップデートするいいタイミングでしたね。
荏原:はい!メイク迷子から卒業できたので、時代の波に乗ってどんどん楽しんでいきたいと思います。
「2回にわたってご登場いただきましたが、どちらのメイクもお似合いでした!」(レイナさん)
「すぐに応用できそうなメイク術ばかりで、明日からのメイク時間が楽しみです」(荏原さん)
「すぐに応用できそうなメイク術ばかりで、明日からのメイク時間が楽しみです」(荏原さん)
レイナ(れいな)さん
メイクアップアーティスト。1978年生まれ。早稲田大学在学中にメイクアップスクールに通う。大学卒業後、大手化粧品会社勤務を経て、2006年より独立。その人本来の美しさを引き出すナチュラルメイクを得意とし、女優やタレント、文化人などから指名を受ける。美容誌・女性誌の美容企画の監修、連載のほか、CM・Webなどで活躍。20年以上のキャリアでのべ1万人以上の肌に触れた経験から、化粧品の開発にもかかわる。メイクアップサロン「Crystalline(クリスタリン)」主宰。完全予約制のプライベートメイクレッスン、グループレッスンを行うほか、プロ向けの教室、研究室も主宰する。著書に『眉の本』(光文社)、『いくつになってもキレイになれる』(主婦の友社)、『「いくつになってもキレイな人」のメイク』(三笠書房)、『45歳からの自分を好きになるメイク』(主婦と生活社)。