コラム 暮らしを彩るワンポイントメイクアップアーティスト・レイナさんの
【人生が変わるメイク】

第39回 
口角を上げるトレーニング

エステティシャンの織田村里江子さん(54歳)、2回目の登場です。気になる口角の下がりをケアするプチトレーニングと口角が上がったように見えるリップのつけかたを紹介します。
第39回 口角を上げるトレーニング/メイクアップアーティスト レイナさんの【人生が変わるメイク】

はむはむトレーニング!?

織田村:ちょっと気を抜いていると、口角が下がって怖い顔になっていることがあります。
レイナ:「怖い」という印象を持たれてしまうのは避けたいですよね。ちょっとしたトレーニングとリップのつけ方、この2つで口角をぐっと上げていきましょう。
織田村:トレーニング? 私にできるかしら。
レイナ:1分もかからず、すき間時間にできますよ。頬の筋肉をほぐしながら「はー」「むー」と声に出すと効果的なので「はむはむトレーニング」と名付けました。
織田村:はむはむ(笑)。
レイナ:上の歯と下の歯のつなぎ目あたりにある筋肉は、鍛えると口角を引き上げてくれます。頬の下がり、ほうれい線が気になる人も、ぜひはむはむトレーニングを実践してみてくださいね。ふだんの生活では、硬い食べものをよく噛む、早食いや、ながら食いをしないことも大切です。

【口角を上げるはむはむトレーニング】

第39回 口角を上げるトレーニング/メイクアップアーティスト レイナさんの【人生が変わるメイク】
第39回 口角を上げるトレーニング/メイクアップアーティスト レイナさんの【人生が変わるメイク】
① 両手の中指をほお骨の下、やや耳よりの位置に当てます。
② 軽く圧をかけながら、「はー」と声を出して口を開けます。
③ 「むー」と言いながら口を閉じます。これを10回ほど繰り返します。「はー」「むー」と声に出すことで、息を自然に吐くことができ、トレーニングの効果がアップします。

こっそりコンシーラー

レイナ:トレーニングは続けることで変化を感じられるようになると思いますが、すぐに口角を上げたいなら、リップのつけ方をちょっと工夫するといいでしょう。
織田村:いつも急いで、さっとつけておしまいにしていました。
レイナ:テクニックはたったの2つ。コンシーラーで、下唇の端の影を消すこと。そして、上唇はハート型になるように口角から山にかけてのラインにふくらみを与えること。これだけで、きゅっと口角が上がって見えます。

【口角を上げるコンシーラー&リップのつけ方】

第39回 口角を上げるトレーニング/メイクアップアーティスト レイナさんの【人生が変わるメイク】

ベージュのコンシーラーをブラシに取り、下唇の端に合わせて下唇の輪郭を少し削るようにカバーします。

上唇の口角から山にかけては、リップライナーを使って1~2mmほどはみ出すようにラインを足します。

上下唇のバランスは1:1がベストです。

【使用アイテム】

第39回 口角を上げるトレーニング/メイクアップアーティスト レイナさんの【人生が変わるメイク】
コンシーラーは、ヴィセ カラーディオ トリック コンシーラー(コーセー)。リップライナーは、影色リップメイカー 02クールピンク(セザンヌ)。リップは、カネボウ ルージュスターブリーズ EX8 Rose Tulle(カネボウ化粧品)。

まずは変化を感じて

織田村:トレーニングもリップテクニックも簡単なので、すぐに始められそうです。
レイナ:それはよかったです。キレイの第一歩は、顔の変化に気がつくこと。口角が下がっている、頬がたるんでいる、ほうれい線が深くなったなど、自分に意識が向いていないとなかなか気がつかないですよね。
織田村:たしかに。
レイナ:そして、あきらめないことが大切です。マッサージやトレーニングは、時間はかかりますが、必ず変化を感じさせてくれます。メイクのテクニックも、実践するほどにうまくなり、自分を美しく見せられるようになります。
織田村:きれいになることをあきらめない。その言葉を大切にしていきたいと思います。
第39回 口角を上げるトレーニング/メイクアップアーティスト レイナさんの【人生が変わるメイク】
「もう50代も半ばに差しかかえるし、変わるなんて無理かなと思っていましたが、レイナさんの言葉でがんばろうと思えました!」(織田村さん)
「何歳になっても人は変われるし、美しくなる。たくさんの方の肌に触れてきた経験から、間違いありません」(レイナさん)
レイナ(れいな)さん
メイクアップアーティスト。1978年生まれ。早稲田大学在学中にメイクアップスクールに通う。大学卒業後、大手化粧品会社勤務を経て、2006年より独立。その人本来の美しさを引き出すナチュラルメイクを得意とし、女優やタレント、文化人などから指名を受ける。美容誌・女性誌の美容企画の監修、連載のほか、CM・Webなどで活躍。20年以上のキャリアでのべ1万人以上の肌に触れた経験から、化粧品の開発にもかかわる。メイクアップサロン「Crystalline(クリスタリン)」主宰。完全予約制のプライベートメイクセッションを行うほか、プロ向けの研究室も主宰する。著書に『眉の本』(光文社)、『いくつになってもキレイになれる』(主婦の友社)、『「いくつになってもキレイな人」のメイク』(三笠書房)、『45歳からの自分を好きになるメイク』(主婦と生活社)。2026年夏、新著発売予定。
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