コラム 暮らしを彩るワンポイントメイクアップアーティスト・レイナさんの
【人生が変わるメイク】

第42回 
【2026年】トレンドは毛並みを生かしたふんわり眉

眉メイクに「自信がない」と話す黒田千夏子さん(44歳)。レイナさんがトレンドの毛並みを生かしたナチュラルな眉メイクを紹介します。
第42回 【2026年】トレンドは毛並みを生かしたふんわり眉/メイクアップアーティスト レイナさんの【人生が変わるメイク】

毛流れを活かす

黒田:小学生を2人育てながら、フルタイムで勤務の日々。朝、わりとしっかりメイクをするのですが、いつも眉が決まらない。「これでいっか」と6割くらいの仕上がりで出かけることが多いです。
レイナ:とてもきれいに描けていますね。キリっとシャープな印象ですが、ふんわりとしたナチュラルな眉も似合いそうですね。
黒田:ナチュラル眉、あこがれです。
レイナ:ポイントは、毛流れを活かすこと。正しい毛流れに合わせて、足りない部分はリキッドで描き足し、全体をパウダーで整えて、仕上げにクリアマスカラで眉頭の毛を立ててあげましょう。
黒田:正しい毛流れというのがあるのですね。あまり意識しないで描いてました。
レイナ:実は部位によって向きや角度が少しずつ異なるんですよ。では、早速描いていきましょう。

【眉の毛流れ】

第42回 【2026年】トレンドは毛並みを生かしたふんわり眉/メイクアップアーティスト レイナさんの【人生が変わるメイク】
眉毛は、眉頭は上向きに生えています。眉の中央は斜め上に向かって、眉尻は斜め下向きに生えています。眉の中央で、斜め上向きの毛と斜め下向きの毛がクロスする部分があります。画像の矢印の向きにあわせてアイブロウペンやブラシを動かします。

【リキッドアイブロウで毛を足す】

第42回 【2026年】トレンドは毛並みを生かしたふんわり眉/メイクアップアーティスト レイナさんの【人生が変わるメイク】
毛が生えていない部分を埋めるには、筆ペンタイプのリキッドアイブロウがおすすめ。ペンシルよりも極細で密着度が高いため、地肌に自然な眉が描けます。線を描くというより、ペン先で1本1本の毛を描いていくイメージで、呼吸を止めずに、力を抜いて。

【アイブロウパウダーで立体感をプラス】

第42回 【2026年】トレンドは毛並みを生かしたふんわり眉/メイクアップアーティスト レイナさんの【人生が変わるメイク】
アイブロウパウダーで整えると、立体感が出てふんわりとした印象に。消えにくく、持ちもよくなります。色を乗せるときは、①下部分→②眉尻→③眉の中央→④眉頭と、毛流れの方向にブラシを動かすと、自然な仕上がりになります。

ワイルドからマイルドへ

レイナ:少し前まで毛流れを特に強調したワイルドな眉が流行っていましたが、今は毛流れは生かしつつも、より自然でマイルドに見える眉メイクが人気です。
黒田:たしかに、SNSなどを見ていると、自然な眉の人が増えている気がします。
レイナ:自眉らしさを活かすには、仕上げの眉マスカラは色付きではなく、クリアがおすすめ。眉頭だけ、ちょっと立ち上げるように整えてあげると、今っぽい、マイルドな眉メイクに仕上がります。
黒田:クリアなら失敗する心配もなくていいですね。
第42回 【2026年】トレンドは毛並みを生かしたふんわり眉/メイクアップアーティスト レイナさんの【人生が変わるメイク】
ふんわりマイルドな眉は、顔全体が若々しく、やわらかい印象になります。

【使用アイテム】

第42回 【2026年】トレンドは毛並みを生かしたふんわり眉/メイクアップアーティスト レイナさんの【人生が変わるメイク】
使用したリキッドアイブロウは、カネボウ デザイニングアイブロウリクイド LE1(カネボウ化粧品)。アイブロウパウダーは、RMK アイブロウ パウダー デュオ 02 ライト&リュクス(エキップ)。眉マスカラは、ルナソル フェザリーアイブロウジェル 00 クリア(カネボウ化粧品)。

柔らか顔は眉がつくる

黒田:眉メイク、いつも力入れて描いていたなとちょっと反省。やさしくタッチする。ちゃんと呼吸をする。忘れないようにしたいと思います。
レイナ:「ちゃんとしよう」と思うと力が入ってしまうので、肩の力を抜いて「シュッシュッ」と声に出しながら、やさしくなでるように筆先を当ててみてください。自然に息が吐けますよ。
黒田:「シュッシュッ」ですね。楽しく描けるような気がしてきました。
レイナ:「ちょっと失敗しちゃっても笑顔でカバー♪」くらいの心持ちで描けば、仕上がりもやさしく、うまくいくはずです。
第42回 【2026年】トレンドは毛並みを生かしたふんわり眉/メイクアップアーティスト レイナさんの【人生が変わるメイク】
「いつものシャープな眉も素敵ですが、今日のマイルドな眉もお似合いです」(レイナさん)
「新しい自分に出会えたようでうれしいです」(黒田さん)
レイナ(れいな)さん
早稲田大学卒業後、大手化粧品会社に勤務し、美容師免許を取得。2006年よりフリーランスのメイクアップアーティストとして活動を開始。女優、モデル、文化人など幅広い世代のヘアメイクを手がける。年齢や顔立ちにとらわれず、その人本来の美しさを引き出すメイクに定評があり、美容誌でのメイク監修や連載も多数。執筆、講演など多方面で活躍中。レイナメイク・研究所では、後進の育成にも力を入れる。プライベートサロン「Crystalline(クリスタリン)」主宰。完全予約制のプライベートメイクセッションでは、一人ひとりの悩みに寄り添った実践的なアドバイスが支持を集めている。著書に『眉の本』(光文社)、『45歳からの自分を好きになるメイク』(主婦と生活社)、『メイクアップアーティストがたどり着いた 心、生き方、ときどきメイク』(三笠書房)などがある。
Share
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • LINEで送る
美しく生きるヒントがきっとある

コラム記事

取り扱い先

取り扱い先を調べる

公式通販サイト

ご購入はこちら