エクオールの研究

14. 性差およびエクオール産生を基にした日本人の肥満、メタボリックシンドロームに対する
natural S-equol摂取の影響
Usui T, Tochiya M, Sasaki Y, Muranaka K, Yamakage H, Himeno A, Shimatsu A, Inaguma A, Ueno T, Uchiyama S, & Satoh-Asahara N (2013)
Effects of natural S-equol supplements on obesity and metabolic syndrome in the Japanese, based on sex and equol production.
Clin Endocrinology 78, 365-372
メタボ
女性の場合、閉経以降エストロゲン欠乏状態が続くことによって血圧が上がったり、LDLコレステロール(LDL-C)が増加するなど、生活習慣病のリスクが高まり、老年期に顕在化すると考えられています。その予防のためにもエストロゲンが急激に低下する更年期からのヘルスケアが重要です。
【試験概要と結果】
エクオールを産生しない閉経後女性34人を、エクオール10mg群、プラセボ群に分け、12週間摂取してもらったところ、糖尿病や動脈硬化のリスクが有意に低下した。

HbA1C: 糖と結合したヘモグロビン。糖尿病のリスクを示す

LDL-C: 悪玉コレステロールとも呼ばれる。動脈硬化のリスクを示す

CAVI: 心臓(Cardio)から足首(Ankle)まで」の動脈(Vascular)の硬さを反映する指標(Index)。動脈硬化のリスクを示す

閉経後女性(エクオール非産生者)におけるLDL-C, CAVI, HbA1cの12週間後の変化