パーキンソン病との上手な付き合い方

パーキンソン病との上手な付き合い方

  • パーキンソン病は、長い期間で進行していく病気です。
  • 患者さんごとに組み合わさってみられる症状の種類や重症度も異な
    りますし、状況によっても治療方法は異なります。
  • パーキンソン病の経過も患者さんによって異なります。さらに、
    病状の経過に従ってみられる症状もそれぞれの患者さんで異なり
    ます。
  • これらの症状はお薬の量や種類を変更したりすることで対処ができ
    ます。気になることがあれば主治医とよく相談して、不便を感じない日常生活を長く続けられ
    るよう、パーキンソン病と上手に付き合っていきましょう。
  • パーキンソン病のお薬でよくみられる副作用を表に示します。気になることや耐えられないこ
    とがありましたら、我慢をしないで主治医とご相談下さい。

よく動いて、頭を使って、元気に過ごしましょう

パーキンソン病治療中の注意事項

《お薬を飲み始めた時にみられる副作用》
パーキンソン病のお薬を飲み始めた時に起こりやすい副作用です。このような症状があらわれた場合には、主治医へ連絡してください。
胃腸の症状 吐き気や食欲不振、便秘などの症状があらわれることがあります。症状によって、吐き気止めや便秘薬での対処が可能です。
眠気 お薬によって眠気が出たり、突然寝てしまう副作用があります。
立ちくらみ 立ちくらみが副作用としてあらわれることがあります。立ち上がるときには、ゆっくり立ち上がることを心がけましょう。症状が強い場合には、立ちくらみを防ぐお薬での対処が可能です。
《長期間お薬を飲み続けた時にみられやすい副作用》
パーキンソン病のお薬を長期間継続していると、特有の副作用がでることがあります。このような症状があらわれた場合には、主治医へ連絡してください。
幻覚 パーキンソン病では病気やお薬によって幻覚を見ることがあります。お薬の種類を変更したり、量を減らしたりすることで治まります
むくみ 足にむくみが出ることがあります。お薬の種類を変更するなどの対処をします
ドパミン調節異常症候群 お薬の副作用で、衝動的な買い物をしたり、ギャンブルに依存したり、性行動が抑えられなくなるなどの症状がでてくることがあります。お薬の量や種類を変更することで症状を抑えられる場合もあります。
このような様子があらわれた時には、恥ずかしがらずに主治医に相談しましょう。 
《その他の注意事項》
パーキンソン病のお薬の中には、自動車の運転をしないよう決められているものがあります。また、心臓病の定期検査を受けなければいけないものもあります。
医師や薬剤師から説明がありますので、必ず従ってください。

お薬を飲み始めた時にもみられます