健康に貢献する信念を胸に、新しいテクノロジーに挑む

eコマース部
生活者に向き合う情報発信を志し、大塚製薬入社を決意
前職は広告代理店で勤務しており、健康食品やサプリメント、化粧品などの広告施策に従事していました。ここ数年で薬機法や景品表示法が改正され、マーケティング担当者が発信する情報が、生活者の健康に大きな影響を与える可能性があることを実感し、情報の正確性や透明性を重視する会社で働きたいと思っていました。
大塚製薬の広告は生活者に対して真摯に向き合い、透明性の高い情報発信を行っている企業だと感じました。また、疾病の治癒を目指し新しい治療薬を提供する医療関連事業と、健康の維持・増進のための製品を提供するニュートラシューティカルズ関連事業の二つの事業を展開しており、世の中の健康に対して新しい取り組みができる環境があると感じたことに加え、私自身がこれまでに身につけてきた薬機法等の広告関連ルールやクリエイティブ領域を活かすことができると考え入社を決意しました。
メタバース空間でブランドの世界観を体現、女性の健康に寄り添う

入社後は自社ECサイト(大塚製薬の公式通販 オオツカ・プラスワン https://www.otsuka-plus1.com/shop/)における、新規顧客獲得のためのデジタル戦略の立案と実行を担当しています。例えば、製品の有用性・安全性を伝える広告バナーやWEBランディングページなどのクリエイティブ制作をはじめ、生成AIなど新しいデジタル技術や媒体機能を活用した広告配信で情報発信を行うことで、生活者に安心して購入いただくためのきっかけ作りを行っています。
最近では仮想都市のコミュニケーションプラットフォームを活用し、大塚製薬のエルシリーズ(女性の健康をサポートする製品「エクエル」「エクエル ジュレ」「トコエル」)のブースをアプリのメタバース空間上※に期間限定で公開しました。ブース内には、製品情報や製品購入の導線はもちろんのこと、エルシリーズの製品に含まれる大豆由来の成分エクオールについてや、女性の健康と美について楽しく学べるコンテンツを展開しました。
アプリ利用ユーザーはメタバース空間を楽しむことが前提のため、製品購入を前面に出すのではなく、メタバース空間との親和性を考え、大豆をイメージしたデザインを用いてナチュラルな雰囲気を演出したり、ブース自体を空に浮かせることで自然に放たれたような開放感を感じられる工夫を加えました。
企画から運用まで担った思い入れのある取り組みで、メタバース空間での新たな顧客体験の創出にもつながりました。大塚製薬の取り組みを理解いただき、少しでも多くの女性が自分らしく前向きな日々を過ごせるようサポートしたいと考えています。
- ※インターネット上に構築された仮想空間。ユーザーはこの空間内でコミュニケーションや様々な活動を体験できる。

マーケティング担当者と生活者の視点両方を重視し、新たなチャレンジへ

私が所属するeコマース部はもちろん、大塚製薬は新しいことに挑戦することを歓迎する文化があると思います。他社がまだ取り組んでいない広告やツールのベータ版(正式版をリリースする前のサンプル版)のプロジェクトにも積極的に挑戦し、新たな気付きや知見を得られるように業務に取り組んでいます。
また、様々なバックグラウンドを持った社員がいるので、施策についてすぐ相談できる相手が社内にいるのは大変貴重です。いかに効率良く多くの人に情報を届けられるかについ視点が向きがちになってしまう時にも、社内の様々な担当者から生活者視点の意見をもらえるため、生活者に寄り添う意識を忘れることなく業務に取り組むことができます。
今後も、日々進化し続けるテクノロジーをうまく取り入れながら挑戦を続け、生活者に寄り添った施策を展開し、大塚製薬ならではの新たなソリューションを追求していきたいと思っています。