大塚製薬株式会社

企業
2004年1月28日

「環境社会報告書2003」を発行
―“Otsuka Academy of Environment (環境の学校)”―

大塚製薬株式会社(本社:東京都千代田区、社長:樋口達夫)は、2003年12月「環境社会報告書2003」を発行しました。
当社は、社会市民の一員として、法令を遵守し、地球環境、地域社会への影響に常に配慮した事業活動に取り組んでいます。

「環境社会報告書2003」は、報告書を通じて社員である我々が環境について考え、行動するという"学びの場"とすることを第一の目的としています。当社が社会市民の一員として、地球環境の保全や社会的な取り組みについてどのように考え行動しているかということを、まず社員が十分に知ること、そして広く多くの皆様にご理解いただくことを目的として作成しました。そのため、副題を"Otsuka Academy of Environment (環境の学校)"とし、「情報の正確さ」と「分かりやすさ」に重点をおいています。

「環境社会報告書2003」については、まず各事業所において勉強会等を開催し、当社の環境社会活動についての社員の理解促進を図ってまいります。また、ホームページなどを通じて、広く社会の皆様のご理解促進を図ってまいりたいと考えています。

今後の活動としては、報告書の対象範囲を生産部門だけでなく非生産部門にも拡大してまいります。また、報告書の企画段階において、広く情報を収集しより多くの意見を取り入れて、さらに充実した報告書になるように取り組んでまいりたいと考えています。

大塚製薬は、今後も透明性ある事業活動とコミュニケーションに積極的に努め情報開示を推進してまいりたいと考えています。

ご参考

報告書の内容

*本報告書は、古紙配合率100%の再生紙、環境対応型の大豆油インキを使用、環境負荷の少ない水なし印刷で印刷しています。体裁はA4カラー26ページです。

*構成

  1. はじめに
  2. 環境マネジメント
  3. 環境パフォーマンス
  4. 環境負荷低減活動
  5. 地域社会との関わり

報告書の対象範囲

* 対象組織
2002年度における大塚製薬株式会社の活動を掲載しています。対象となる事業所は、6工場(徳島工場、徳島第二工場、徳島ワジキ工場、徳島板野工場、佐賀工場、高崎工場)と本社事業所を含む販売事業所及び研究所です。

* 対象期間
データは2002年4月1日~2003年3月31日の実績です。なお、活動の記載については、直近のものを含みます。

* 発行時期
2003年12月(次回発行は2004年12月予定)

編集方針

* この報告書は、環境省「環境報告書ガイドライン2000年版」、「環境会計ガイドライン2002年版」およびGRI「持続可能性報告2002」を参考にしています。

* アンケートでいただきます報告書に対するご意見・ご感想を取り組みに反映させながら、活動の内容や報告書の質を高めていきたいと考えています。