大塚製薬株式会社
企業
2009年4月6日
大塚製薬 ブリストルマイヤーズ・スクイブ
米国におけるABILIFY®の提携延長契約
および世界での がん領域における提携契約を締結
大塚製薬株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:岩本太郎)は、ブリストルマイヤーズ・スクイブ(本社:米国ニューヨーク州ニューヨーク、CEO:James M. Cornelius)と、抗精神病薬「ABILIFY®」(日本語表記:エビリファイ、一般名:アリピプラゾール/aripiprazole)の米国における開発・商業化に関する契約期間を、2012年の11月から、2015年4月まで延長する契約を2009年4月4日に締結しました。同時に、両社は、「SPRYCEL®」(製品名:スプリセル、一般名:ダサチニブ)と「IXEMPRA®」(一般名:イキサベピロン)の二つの抗悪性腫瘍剤に関し、提携契約を締結し、グローバルにがん領域における新たな協力関係を築いてまいります。
ABILIFYに関する契約
本延長契約に基づき、大塚製薬は、ブリストルマイヤーズ・スクイブ社から契約一時金を受け取ります。また、契約期間中、大塚製薬は、両社で合意したABILIFYの米国における売上高に対する分配金、および経費をブリストルマイヤーズ・スクイブ社へ支払います。引き続き、大塚製薬はブリストルマイヤーズ・スクイブ社からロイヤリティーを受け取ります。
SPRYCELおよびIXEMPRAに関する契約
2010年より大塚製薬とブリストルマイヤーズ・スクイブ社は、ブリストルマイヤーズ・スクイブ社が開発・販売するがん分野の二つの製品に関し、以下のように提携します。
- 大塚製薬は、米国、欧州、日本における一定額の販売経費を負担し、米国、日本および欧州の主要な国においてブリストルマイヤーズ・スクイブ社とSPRYCELの共同開発・共同販売を行います。
- 2010年から2020年まで、大塚製薬は、SPRYCELとIXEMPRAの売上合計額に応じて規定の分配金を受け取ります。
大塚製薬は'Otsuka-people creating new products for better health worldwide'の企業理念のもと、世界の人々の健康に寄与してまいります。
会社概要
ブリストル・マイヤーズ スクイブ社(Bristol-Myers Squibb Company)
設立 | 1887年12月13日 |
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代表者 | 会長 兼CEO James M. Cornelius |
所在地 | 345 Park Avenue, New York, NY, U.S.A. |
従業員数 | 約30,000名 |
大塚製薬株式会社 (Otsuka Pharmaceutical Co., Ltd.)
設立 | 1964年8月10日 |
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資本金 | 200億円 |
代表者 | 代表取締役社長 岩本 太郎(いわもと たろう) |
本社所在地 | 〒101-8535 東京都千代田区神田司町2丁目9番地 |
従業員数 | 5,592名 (2009年3月31日現在) |
事業内容 | 医薬品・臨床検査・医療機器・食料品・化粧品の製造、製造販売、販売、輸出並びに輸入 |
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