大塚製薬株式会社

ニュートラシューティカルズ関連事業
2020年9月18日

~働く人が健康であり続ける社会をつくる~
企業経営者がつながるコミュニティサイト【健康社長】の本格運用を開始

大塚製薬株式会社(本社:東京都、代表取締役社長:井上 眞、以下「大塚製薬」)は、健康経営®を志す全国の経営者がつながるコミュニティサイト【健康社長】を本年2月末にオープンし、経営者の健康経営実践を支援するための各種情報・サービスの提供を行ってまいりました。今後、更なるサービスの充実と利用拡大を目指し、自治体、団体、企業などと連携し、働き世代の健康づくりの取組みの本格運用を開始します。
また、これに合わせ、本年11月18日(水曜日)に、企業経営者、人事、健康保険組合などの担当者を対象に、オンラインによる「健康経営®セミナー」を実施致します。

【背景と目的】

昨年11月に大塚製薬が実施した健康経営に関する意識調査では、従業員の健康を気にしている人は85%存在するが、健康経営に強い興味をもつ人は35%と大きなギャップがあることがわかりました。また、いざ取り組もうとしても「何から始めたらよいかわからない」、「ノウハウが不足している」などの声も挙がりました。

新型コロナウイルス対策で時差通勤やテレワークの導入企業が増えるなど、「働き方」が大きく変化しつつある現在、多くの企業が、以前に増して従業員の健康を重視する健康経営へ関心を寄せ始めています。
また、経済産業省においては、2021年から中小規模法人における健康経営の普及および拡大のため、新たな冠である「ブライト500」を創設するなど、企業にも健康経営の更なるステップアップが求められています。

大塚製薬では、健康経営に取り組もうとする企業にとって「わかりやすい情報の提供」や「実行に移しやすい企画の提案・実施」が必要と考え、本年2月末にコミュニティサイト【健康社長】を開設しました。「働く人が健康であり続ける社会を創る」を活動のビジョンとし、今後も従業員の健康づくりや健康経営の実践に興味を持たれている経営者の活動支援を継続しつつ、コミュニティサイト【健康社長】のコンテンツを拡大し、本格的に活動してまいります。

大塚製薬は、社員の健康を考える人、また責任を持つ人を【健康社長】と呼び、みんなで健康づくりを実践する社会を目指します。

  • *大塚製薬 健康経営に関する意識調査
    期間:2019年11月21~27日
    方法:インターネットによるアンケート n=200名 うち70%が経営者層。
    「健康経営®」はNPO法人健康経営研究会の登録商標です。

【健康社長】https://www.kenko-shacho.com

  • 提供する主なコンテンツ・サービス概要
  1. 1健康経営について学べます。(協力:NPO法人健康経営研究会)
    • 健康経営を始めようとする人が参考になる「健康経営ことはじめ」
    • 健康経営を実施している人に参考となる「健康社長インタビュー」を掲載。
  1. 2企業や自治体の健康経営の取り組み事例が学べます。
    • イベントレポートに自治体との取り組み実例掲載
  2. 3健康社長オリジナルコンテンツが利用できます。
    • 健康経営や健康に関する資料ダウンロードできます。
    • 経営者や従業員の健康度合を知ることが出来る「活き生きチェック」が活用できます。
  3. 4健康づくりの知識取得と、会員間でコミュニティをつくり、参加し、ネットワーク構築が可能です。
    • 自由にテーマ沿った意見や情報の交換が出来、健康経営に取り入れることができます。
    • 自身でテーマをつくり意見や情報を得てネットワークをつくることができます。
  • 「健康社長」の活動で得られること
  • 本サイトは、NPO法人健康経営研究会の協力を得ながら、製薬企業としての研究成果や地方自治体との各種連携の中で得られた資産を活用し、運営を行っております。