大塚製薬株式会社
男性向けスキンケアブランド「UL・OS(ウル・オス)」 台湾で販売開始
健康的な肌への貢献を目指す
大塚製薬株式会社(本社:東京都、代表取締役社長:井上 眞、以下「大塚製薬」)の子会社である台湾大塚製薬股份有限公司は、本年7月から男性向けスキンケアブランド「UL・OS(ウル・オス)」の台湾内での店頭販売および通信販売を開始しました。健粧品(コスメディクス)*1という独自の発想に基づき開発された本製品を通して、台湾の人々の健康的な肌への貢献を目指します。
台湾は、季節ごとにおける気候の変動が激しく、夏季は湿度が高く蒸し暑い日が続くことから、皮脂や汗の分泌量増加などにより、肌トラブルが起こりやすくなる環境にあります。また、世界的に男性化粧品市場の成長が見込まれる中、台湾でも近年身だしなみや健康を重視し、美容ケアに時間とお金をかける男性が増えてきており、日本製の化粧品に対する信頼が高まっています。
「ウル・オス」は、長年にわたる当社の皮膚研究から、ミドルエイジ男性の「肌を健やかに保つ」ことをコンセプトに誕生したトータルスキンケアブランドです。これまで培ってきたノウハウの元、台湾においても高品質なスキンケア製品を提供したいと考え、顔も身体も1本で洗える「ウル・オス 薬用スキンウォッシュ」と、保湿成分AMP*2を配合した「ウル・オス スキンローション」「ウル・オス スキンミルク」を発売することで、健康的な肌をサポートする新たな選択肢として提案してまいります。なお、「ウル・オス」の展開は、このたびの台湾を加え、4ヵ国・地域*3となりました。
- *1Cosmedics(健粧品):cosmetics(化粧品)+medicine(医薬品)
- *2アデノシンリン酸(保湿成分)
- *3日本、韓国、香港、台湾
- 台湾大塚製薬股份有限公司について
1974年に今後大きな成長が期待されるアジア市場で展開していく先駆けとして設立。1976 年には輸液、1982年からは治療薬の販売を行っています。2024年から化粧品事業として健粧品(コスメディクス)「ウル・オス」の販売を開始し、医療関連とニュートラシューティカルズ関連の両輪で事業を展開しています。
会社名 | Taiwan Otsuka Pharmaceutical Co., Ltd. (台湾大塚製薬股份有限公司) |
---|---|
設立 | 1974年8月30日 |
資本金 | 2億3,352万5千ニュー台湾ドル |
代表者 | 董事長 許信義 |
所在地 | 11F, No. 378, Fuxing N. Rd., Zhongshan Dist., Taipei City 10476, Taiwan |
従業員数 | 224名(2024年6月1日) |
事業内容 | 医薬品の製造販売、化粧品の販売 |
- ウル・オス ブランドについて 国内ブランドサイト:
人々の健康を身体全体でサポートする大塚製薬は、1990年に大津スキンケア研究所を設立し、体重の約16%を占める器官「皮膚」の健康をテーマに独自の研究を積み重ねています。肌の健康を考える大塚製薬独自の健粧品(コスメディクス)という発想と技術のもと、2008 年に誕生した「ウル・オス」は、肌へのダメージの原因となる汚れ、乾燥、紫外線に着目し「洗う」「うるおす」「守る」のサイクルで、頭から足の先までのケアができる男性スキンケアブランドとしてアイテムを拡充しています。
大塚製薬は、今後もOtsuka-people creating new products for better health worldwideの企業理念のもと、人々の健康維持・増進に貢献してまいります。