大塚製薬株式会社

企業
2007年1月24日

大塚製薬 医薬品開発・販売戦略の拠点
「大塚ファーマシューティカル D&C」
米国に設立 1月1日

大塚製薬株式会社(本社:東京都千代田区、社長:樋口達夫、TEL:03-3292-0021)の米国現地法人「大塚アメリカ Inc.」は、医薬品の開発・販売戦略の拠点として米国に「大塚ファーマシューティカルD&C Inc.(英語表記:Otsuka Pharmaceutical Development & Commercialization Inc. 以下OPDC)」を2007年1月1日に設立しました。

「OPDC」は、米国 医薬品販売会社「大塚アメリカファーマシューティカルInc.」の一部門であるGlobal Development & Commercializationと米国 医薬品開発会社「大塚メリーランドリサーチインスティチュートInc.」を統合した新会社で、大塚製薬が有する化合物の欧米を中心とした開発戦略、臨床開発およびマーケティング企画を行います。
「OPDC」は、候補化合物を初期段階から戦略的に開発し、国際的戦略製品として承認、マーケティング、ライフサイクルマネージメントなど製品の可能性を最大限に引き出すプランを立案します。「OPDC」は、循環器、消化器、呼吸器、中枢、癌、さらに眼科領域において質の高い臨床試験を行い、大塚製薬の国際戦略製品の開発と販売立案の基盤を築きます。

「OPDC」の会長兼CEOに就任した小林和道は、「OPDCのミッションは、各エリアの医薬品ビジネスを通して、世界中の患者さんに貢献すべく、新しい治療の選択肢を提供し続けることです。新薬の研究、開発、販売の各部門が協力し、国際規模での強力で効果的なビジネス機会を創造していきます」と述べています。

大塚製薬の代表取締役社長 樋口達夫は、「大塚製薬は、アンメット メディカル ニーズを充足する革新的な医薬品の開発により患者さんの健康回復に注力します。世界および各エリアの医薬品事業が協力し、世界中の患者さんに新しい治療の選択肢を提案し続けられるように努めています。OPDCは、医薬品の開発・薬事・マーケティング機能を一体化することにより、より効率的な国際戦略製品の開発を加速できると期待しています」と述べています。

大塚製薬は、'Otsuka - people creating new products for better health worldwide'の企業理念のもと、世界の人々の健康に寄与してまいります。

会社概要

大塚ファーマシューティカルD&C Inc. (Otsuka Pharmaceutical Development & Commercialization Inc.

設立 2007年1月1日
資本金 US$1Million
代表者 会長兼CEO 小林 和道 (こばやし かずみち)
本社所在地 100 Overlook Drive, Princeton, NJ 08540 U.S.A.
従業員数 194名(2007年1月1日現在)
事業内容 医薬品の臨床開発及びマーケティング

大塚アメリカファーマシューティカルInc.(Otsuka America Pharmaceutical Inc.)

設立 1989年9月1日
資本金 US$10Million
代表者 会長兼CEO 吉川 博巳 (よしかわ ひろみ)
本社所在地 2440 Research Blvd., Rockville, MD 20850 U.S.A.
従業員数 437名(2006年3月31日現在)
事業内容 医薬品の販売

大塚製薬株式会社(Otsuka Pharmaceutical Co., Ltd.)

設立 1964年8月10日
資本金 67億91百万円
代表者 代表取締役社長 樋口 達夫(ひぐち たつお)
本社所在地 〒101-8535 東京都千代田区神田司町2丁目9番地
TEL:03-3292-0021(代)
従業員数 5,103名(2006年3月31日現在)
事業内容 医薬品・臨床検査・医療機器・食料品・化粧品の製造、製造販売、販売、輸出並びに輸入