大塚製薬株式会社

企業
2007年3月9日

大塚製薬 徳島ワジキ工場、徳島板野工場
「徳島県認定3Rモデル事業所」
3月7日認定

大塚製薬株式会社(本社:東京都千代田区、社長:樋口達夫、TEL:03-3292-0021) 徳島ワジキ工場と徳島板野工場は、徳島県リサイクル認定制度により平成18年度「徳島県認定3R(スリーアール)モデル事業所」に認定されました。徳島ワジキ工場が3Rモデル事業所の「3R実践事業所」、徳島板野工場が同「3R促進事業所」として、2007年3月7日に徳島県庁にて徳島県知事より認定証の交付を受けました。

この度の認定は、徳島ワジキ工場が自然環境や地域社会と融和するファクトリーパーク(公園工場)を目指して、特に廃プラなどの再資源化率の向上を図り2005年度にゼロエミッションを達成し、その後も工場内の廃棄物発生抑制とリサイクル率を向上させ、継続して3Rに取り組んでいることが評価されたものです。また、徳島板野工場は人と環境にやさしい工場をコンセプトとしてゼロエミッションを目指しており、その成果が期待されています。
大塚製薬は、この2工場をはじめとする自社6工場において、ISO14001を認証取得し環境保全活動を推進しています。今後もリサイクル活動等の充実に努めるとともに、地域社会の皆様とより友好な関係を構築してまいります。

大塚製薬は、'Otsuka - people creating new products for better health worldwide'の企業理念のもと、世界の人々の健康に寄与してまいります。

ご参考

徳島県リサイクル認定制度

  • 県内事業者の3Rの取り組みを支援し、循環型社会の構築を目指して平成16年度に創設した制度です。
  • 3Rとは廃棄物の発生抑制(Reduce)、再使用(Reuse)、再生利用(Recycle)の3つの取り組みを指し、それぞれの頭文字を取っています。
  • 認定の対象は、県内で発生した廃棄物等を原材料として県内の工場等で製造加工された優良な「リサイクル製品」と、廃棄物等の発生抑制、循環資源の再使用・再生利用の3Rの推進に積極的に取り組み著しい成果を上げている県内の「3Rモデル事業所」です。3Rモデル事業所には「3R実践事業所」、「3R開発事業所」、「3R促進事業所」の3つの認定基準があります。
  • 認定には環境保全のための必要な措置、環境負荷の低減に配慮していることが必要で、「先導性」「技術・アイデア性」「アピール性」「環境への配慮」「持続性」の観点から総合的に判断されます。
  • 認定を受けると、「徳島県認定リサイクル製品」、「徳島県認定3Rモデル事業所」の表示や認定マークを広告等に使用できるほか、徳島県が認定製品及び認定事業所の取り組みを広くPRし、認定製品の優先的な調達の配慮と市町村等への協力の呼びかけを行います。