大塚製薬株式会社
大塚製薬
ドーピング防止活動推進のための
「スポーツファーマシスト」事業に協賛
大塚製薬株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:岩本太郎)は、スポーツにおけるドーピング防止活動の推進を目的とした「スポーツファーマシスト」事業に協賛します。
「スポーツファーマシスト」とは、薬物に関する専門知識を活かし、スポーツ選手のドーピングを防止するアドバイスや情報提供を行う薬剤師のことです。
ドーピングは、「選手が競技成績を上げる目的で薬物などを使用する不正行為」です。意図的に行われるドーピングのほかに、禁止物質入りの市販薬やドリンク剤を知らずに服用してしまい、陽性反応が出てしまう、「うっかりドーピング」があります。日本でのドーピング違反のほとんどはこの「うっかりドーピング」で、スポーツ界において大きな問題となっています。この問題を解決するために、専門知識を持つ薬剤師がスポーツ競技者をはじめ一般の人に対し、ドーピング防止に関する適切な情報を提供することを目的に、財団法人日本アンチ・ドーピング機構(JADA)と社団法人日本薬剤師会が協同で創設したのが「スポーツファーマシスト」事業です。2009年4月に、「スポーツファーマシスト」認定制度がスタートし、JADAによる「公認スポーツファーマシスト認定プログラム」受講者募集が開始となります。
「ポカリスエット」、「アミノバリュー」、「カロリーメイト」、「ネイチャーメイド」など、ニュートラシューティカルズ*の概念のもと、日々の健康を支えるために、科学的根拠に基づき開発した商品をお届けする大塚製薬は、「スポーツファーマシスト」事業の趣旨に賛同し、同事業に協賛します。
- *ニュートラシューティカルズ(Nutraceuticals):「Nutrition(栄養)」と「Pharmaceutical(医薬)」を合わせた造語。「毎日の食生活に栄養を上手に取り入れ、健康の維持増進を応援する」という考え方。
大塚製薬は'Otsuka-people creating new products for better health worldwide'の企業理念のもと、世界の人々の健康に寄与してまいります。
スポーツファーマシスト認定制度概要
対象 | 薬剤師の資格を有する方 |
---|---|
認定方法 | 基礎講習会と実務講習会を受講後、知識到達度確認試験を行います。 所定の成績を修めた受講生に対しては、JADAから公認スポーツファーマシスト認定証が発行されます。 |
募集期間 | 平成21年4月1日(水)~4月15日(水) |
応募方法 | ホームページ(4月1日受付公開) http://www.anti-doping.or.jp/sportspharmacist |