サステナビリティ

文化活動

大塚グループ発祥の地・徳島に根づく文化を大切にし、地元の方との交流、協働などを通じて地域の発展に貢献しています。

大塚国際美術館

地域の文化の向上とさらなる発展の役に立ちたいという思いから、1998年、世界に類をみない陶板名画美術館「大塚国際美術館」を設立しました。大塚オーミ陶業の特殊技術により、陶板で原寸大に再現・展示している名画の数は約1,000点。モネやゴッホなど有名な画家の作品が数多く並びます。陶板名画は日本に居ながらにして世界の名画鑑賞を可能にするだけではなく、美術教育の機会提供や文化財の保護・記録という価値も注目されています。
今後も地域振興の一環として、地域と連携を図りながら活動を展開してまいります。

阿波踊り「大塚連」の取り組み

大塚製薬は、400年以上続く伝統文化である「阿波おどり」を継承するため、1988年に企業連*「大塚連」を結成し、毎年8月12日に徳島市の阿波おどりに参加しています。徳島・大阪・東京の各事業所で有名連の指導のもと厳しい練習を重ね、審査に合格した社員が演舞場に出演し、息の合った踊りと演奏を披露しています。大塚連では「正調阿波おどり」(伝統的なスタイル)を基本としながら、「連」としてのさらなる成長をめざすとともに、伝統文化の継承に貢献しています。

  • *阿波おどりではチームのことを「連(れん)」と称しています。

Exciting Summer in WAJIKI

地元自治体との共催で、毎年徳島ワジキ工場の芝生広場で開催される無料野外ライブコンサートです。当工場が徳島県鷲敷町(現・那賀郡那賀町)の工業団地に設立された翌年の1990年、地元徳島に若者が集い交流できる場を提供することで活力を与えたいとの想いから、自治体・商工会の若者が中心となって始まり、今では徳島の夏を彩る恒例イベントとして、「エキサマ」の愛称で親しまれています。

新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、現在はオンラインプログラムとして実施しています。