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CSR地球温暖化防止への取り組み

CO2排出量

大塚製薬の2017年のCO2排出量は各電力会社の係数を使用した場合、81.4千トン-CO2、2010年度の固定係数を使用した場合は、65.3千トン-CO2となり、2010年度比3.8%の削減となりました。

  • 会計年度変更に伴い2010~13年度は4-3月、2014年度以降は1-12月の実績となります。
  • 2014年度以降、年間通しての使用係数統一により数値を修正しました。

主な取り組み

オフィスの取り組み

オフィスでは、LED照明への切り替えや空調などの省エネ機器導入などを進めるとともに、自社ビル内のデマンド管理装置の導入や、クールビズ・ウォームビズの徹底、帰宅時の一斉消灯などを行いエネルギー利用効率化に取り組んでいます。またエネルギーの適正利用に向けた社員への啓発活動と教育を行い日々の省エネ活動を行っています。

工場の取り組み

各工場では、高効率型タイプの設備更新や、蒸気配管の断熱工事、空気圧縮機などのインバーター化など、さまざまな取り組みを行うと同時に、社員全員が日々の活動の中で工夫し、省エネルギー活動を進め、設備的な施策と日常的な省エネルギー活動を両輪とした取り組みを行っています。

  • 空調機更新(徳島第二工場)
    医薬品工場の水冷式チラーをモジュールチラーに更新し、外調機は省エネ性の高い熱回収用熱交換器を有する自己再熱型外調機を採用し、年間約146トンのCO2を削減しました。
  • 温水ボイラの高効率化(徳島ワジキ工場)
    給湯設備の温水ボイラを高効率蒸気ボイラと蒸気熱交換器に更新することにより、年間約65トンのCO2を削減しました。
  • 排水膜処理設備の運転制御変更(佐賀工場)
    排水膜処理設備の爆気ブロワーの運転制御方法を見直し、年間約160トンのCO2を削減しました。
  • 排水処理設備の電力削減(高崎工場)
    排水処理設備曝気槽の散気管を酸素溶解効率が良い散気管に更新しブロワーの空気量を低減させ、年間約170トンのCO2を削減しました。
  • コンプレッサエアーの有効利用(高崎工場)
    ボトル成形機で余った高圧エアーを回収し除塵装置及び低圧エアーへ再利用して高圧コンプレッサの負荷を低減し、年間約88トンのCO2を削減しました。

取り組み事例:徳島板野工場 ボイラ燃料転換

大塚製薬徳島板野工場では、ボイラの燃料としてA重油を使用していましたが、LPGへと燃料転換しました。これにより、原油換算で年間42㎘ 、二酸化炭素排出量で年間340t削減できます。また、A重油に含まれているPRTR物質のメチルナフタレンの大気中への排出量もゼロとなりました。燃料転換に伴いA重油タンクを撤去し、A重油漏洩の可能性が無くなり、リスク低減に貢献しました。

物流負荷低減への取り組み

大塚製薬では、環境への負荷が少なく、大量輸送が可能な船舶や、鉄道に転換するモーダルシフトを推進しています。
2017度はエネルギー使用原単位(輸送量原単位)が過去5年間の年平均で2.8%増加しました。全体物量の内、北海道発の物量は減少し、その他地域発の物量が増加しました。北海道発の物量はモーダルシフト率が高いため原単位の増加となりました。

営業活動によるCO2排出量削減

大塚製薬では、営業用のリース車両を順次環境対応車に切り替える取り組みを行っています。
2017年度は、営業用車両1,537台のうち1,439台(93%)が環境対応車となっています。また、エコドライブ教育を強化するとともにドライブレコーダーの導入を行い、環境だけでなく安全に対しても配慮した運転の定着に向け取り組みを進めています。