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CSR資源共生

大塚製薬では、廃棄物の発生抑制と資源の循環利用の徹底を推進し、バリューチェーン全体を通じた資源の利用効率の向上に取り組むことで、限りある資源との共生を目指すとともに循環型社会の構築を進めていきます。

2020年、大塚グループでは「大塚グループ プラスチックステートメント」を制定しました。大塚製薬では既存商品の容器包装の軽量化や環境に配慮した素材への移行を進めるとともに、この目標達成に向け積極的に取り組んでいきます。

3Rの事例

工場、研究所、オフィスのそれぞれの事業場の実態に合わせて、廃棄物の発生抑制、分別廃棄の徹底、廃棄製品のリサイクル化を進めています。大塚製薬の各工場では、製造工程において従来廃棄物として処分していたものに対して、マテリアルリサイクル※1化、サーマルリサイクル※2化への転換をはかるなどの取り組みを行っています。

  1. 1マテリアルリサイクル:廃棄物を製品の原料として再利用すること。
  2. 2サーマルリサイクル:廃棄物を燃やした際に発生する熱をエネルギーとして利用すること。

徳島第二工場 ・佐賀工場 有機廃液の再資源化

徳島第二工場ではこれまで医薬原薬製造時に発生する有機廃液のうち、自社焼却可能な廃液は全て自社内廃液焼却炉で焼却していましたが、循環型社会形成推進のための活動の一環として2011年度より、外部の産業廃棄物処理業者によるサーマルリサイクルを開始しました。

サーマルリサイクルでは焼却時の熱エネルギーを蒸気エネルギーに変換し、タービンの動力に活用して電力に変換されます。これにより年間約250トン発生していた有機廃液の再資源化がはかられました。

佐賀工場 有機溶媒回収施設

佐賀工場では使用する有機溶媒自体を減らすために詳細なプロセス検討を進めた結果、医薬品原薬製造工程において1.5倍の仕込み増し(原料当たりの有機溶媒使用量削減)を達成しました。また、従来から行っている精留塔での溶媒回収を上記の取り組みに含めると、毎年2,000kL以上の有機溶剤を回収し、再使用しています。