お客様へのお願い
オロナミンCのキャップを開ける際にはご注意ください。
気温が高い室温で保管したオロナミンCを開栓すると、まれに「ボン」と大きな音がしたり、炭酸ガスの勢いでキャップが飛ぶことがありますのでご注意ください。
このような事象が起こった場合でも品質には問題ありませんが、オロナミンCは冷やしてお召し上がりになることをお勧めいたします。
また、開栓するときはリングを向こう側にし、手前に引き上げてください。
詳しい開栓方法は以下をご参照ください。
リングを正面に(手前に)向けて、引き上げるよりも、左記イラストのようにリングを向こう側にして下から指を掛け、手前に引き上げるように開けていただきますとスムーズに開栓できます。
キャップの縁に、文字で開け方をご案内しています。
10本パックの側面に、イラストでご案内しています。
オロナミンCロイヤルポリス、ファイブミニ、ファイブミニプラス、ソイッシュ、アミノバリューコンクについても、同様のキャップを使用しています。
炭酸飲料を開けるときには“噴き出し”にご注意ください。
オロナミンC、ファイブミニ、SOYSHなどは、液体の中に炭酸ガスを溶け込ませている飲料です。
このような飲料に振動や衝撃を加えたり、温度が高い場所においておくと、液体中に溶け込んでいる炭酸ガスが抜けて瓶の中の圧力が高くなります。
このような条件で蓋を開けると「ポン!」という大きな音がしたり、飲料が炭酸ガスとともに外に噴き出てくることがありますのでご注意ください。
瓶に衝撃を与えたり、振ってしまったときには開ける前にすこし待って、また、気温の高い季節に室温で保管していたような場合には冷蔵庫で冷やしていただくと、このようなことは起きにくくなります。
また、パソコンやゲーム機、携帯電話など、水に弱い精密機器の近くで開ける際は、十分お気をつけください。
ガラス瓶の紙ラベルは無理に剥がさなくても大丈夫です。
「オロナミンCなどのガラス瓶を廃棄するときに、紙のラベルが剥がれにくい。」
というお問合せをいただくことがありますが、オロナミンCなどのガラス瓶飲料に使用しているラベルは剥がさなくても大丈夫です。
ガラス瓶のラベルはリサイクル業者によって機械で取り除かれています。
「剥がしやすいラベルに変更してほしい」とのご要望をいただくこともございますが、ラベルには商品の中味によって法令に義務付けられている事項をはじめ、必要な様々な情報が記載されていますので、私たちは簡単に剥がれることの無いように配慮しています。
ガラスびんリサイクル促進協議会からも地方自治体に対してラベルを剥がす必要はないことが案内されています。
ペットボトルは再利用しないでください。
ポカリスエットなどのペットボトルの空容器を水筒代わりに利用する方がいます。
また、粉末のポカリスエットをペットボトルで溶かして利用する方もいらっしゃいます。
ペットボトルは再利用に耐えられるような強度を持った容器ではありません。
ペットボトルの飲料は工場では衛生的な環境で作られていますが、一旦キャップを開けてしまうと空気中のカビや雑菌が侵入してきます。
このため再利用ではどうしても不衛生になりがちです。
気がつかないうちに容器や内容液中にカビが生えていることもあります。
ペットボトルは使い捨ての容器です。再利用はしないでください。
ポカリスエットのキャップを開けたらお早めにお飲みください。
「ポカリスエットのキャップを開けたら何日くらい大丈夫ですか?」というお問合せをよくいただきます。
ポカリスエットは工場では衛生的な環境で作られていますが、一旦キャップを開けてしまうと空気中のカビや雑菌が侵入してきます。
ポカリスエットには保存料を使用しておりませんので、侵入したカビや雑菌が容器内で繁殖します。
安心してご飲用いただける目安の期間はキャップを開けて口を付けたらその日のうちが目安です。
また、内容液をコップに注ぎ、残りを冷蔵庫に入れた場合は、2~3日中にお飲みください。
おいしくお飲みいただくためにもキャップを開けたらお早めにお飲みください。
キャップの開栓状態を確認する方法があります。お試しください。
ポカリスエットのキャップを開けたかどうか忘れてしまった。
そのようなときにキャップの開栓状態を確認する方法があります。
ペットボトルに使用される樹脂キャップは「キャップ本体」と開栓時にボトルに残る「リング」からできています。「キャップ本体」と「リング」をつなぐ部分が「ブリッジ」。
開栓するとブリッジは切れます。下の2枚の写真はどちらも開栓済の状態です。写真①はブリッジが切れていることがわかりにくいですが、リングを手で押し下げて隙間ができれば、それは開栓済のポカリスエットです。
どちらも開栓済
ポカリスエットを金属の水筒に入れないでください。
ポカリスエットの粉末には「本品を溶かしたり保存する場合には金属以外の容器をご利用ください。」と書かれています。
これはポカリスエットの成分が金属を錆びさせてしまう可能性があるためです。
ポカリスエットは食塩を含む酸性の液体。金属と長時間接触すると金属を錆びさせてしまいます。このため金属製の水筒のご利用には注意が必要です。
金属の水筒であっても内部が樹脂でコーティングされていたり、ステンレス製の場合には影響は受けにくのではないかと思いますが、詳しくはその容器のメーカーへの確認をお勧めいたします。
ポカリスエットの粉末を溶かしたり保存する場合には金属以外の容器をお勧めします。
ご家庭内では麦茶・冷水などを保存する、ガラスや樹脂性の容器がお勧めですが、持ち運ぶ際にはポカリスエット専用の容器「ポカリスエットスクイズボトル」も販売していますのでご利用ください。
ポカリスエットを凍らせないでください。
ポカリスエットを凍らせてはいけない理由は二つあります。
ひとつめの理由は内容液の膨張で容器が破損する可能性があるためです。
もうひとつの理由は凍らせると内容液が不均一になるためです。
ポカリスエットなどの糖を含む溶液が凍結する際には、比重の関係で糖などの成分が容器の底の方に移動し、水の部分が上層に移動します。このため容器の上層では内容成分が薄く、容器の底の方では内容成分が濃い状態となります。
糖等の成分を含んだ液は凍りにくく、溶けやすい性質を持っています。
このため、「凍らせたポカリスエットが溶けると、初めは味が濃いのに次第に味が薄くなる。」という不均一な状態になりますのでご注意ください。
SOYJOYを電子レンジで温めないでください。
SOYJOYの中身を電子レンジで温めると破裂をする可能性があります。
SOYJOYに練りこんだ様々な素材は、電子レンジでの温まり方に差があります。
このため、早く温まった素材が熱を持って膨張し、破裂をする恐れがあります。
ご注意ください。
ネイチャーメイドは水分にご注意ください。
「ネイチャーメイドのマルチビタミン&ミネラルにカビが生えたような変色がある。」というお問合せをいただくことがあります。
その変色が下の写真のようなものなら水濡れによる栄養成分の発色かもしれません。
赤色:βカロチン由来
青色:グルコン酸銅由来
褐色:セレン酵母、クロム酵母由来
黒~褐色の変色:吸湿すると錠剤中の硫酸鉄がビタミンCと反応して褐変します
ネイチャーメイドは乾いた手でご利用ください。
エネルゲンパウダーを溶解する際には容器の着色にご注意ください。
エネルゲンパウダーに含まれるβ-カロテンは容器をオレンジ色に着色させることがあります。
着色した容器をご利用になってもお身体に悪い影響はありませんが、一旦着色した容器は洗浄や漂白ではオレンジ色が落ちにくい場合があります。エネルゲンパウダーには専用のスクイズボトルがありますが、お手持ちの容器をご利用になる場合には着色にご注意ください。
「機能性表示食品」制度の概要や、大塚製薬の考え方をご覧いただけます。
賞味期限や栄養成分など、製品の各種表示についてご説明いたします。