採用情報

働く環境

人材育成

イノベーションを生み出すのはいつの時代も「ヒト」です。世界各国で事業展開する中、企業文化・理念を深く理解し、世界を舞台に戦略を実行できる人材が必要不可欠だと考えています。
大塚製薬では、DE&I推進とともに人材育成を経営戦略の一つと位置づけ、大塚グループのマテリアリティ(重要項目)と主に関連するSDGs(持続可能な開発目標)においても重要課題として特定しています。そのため各人の能力を継続的に開発し、それらが最大限発揮されることで、事業・企業としての成長加速を目指して、人材育成プログラムとともに自発的なキャリア形成の支援にも注力しています。
また、グループ 内そして社外とのコミュニケーションの積極的な促進、固定観念にとらわれない職域や領域を超えたネットワークを構築することで、イノベーションを永続的に創出していきたいと考えています。

  • リスキリングの取り組み
    キャリア自律・リスキリングを推奨し、自己理解を深めるための各種アセスメントの機会や、「英語」「デジタルリテラシー」「ビジネススキル」等を学ぶことができるプログラムを導入しています。
  • 経営人財・グローバルリーダーの育成
    社会の新たな変化などに対応するため、大塚グループでは従業員が失敗を恐れず新たな挑戦を行い、多様な「個人の能力」を向上させる経営人財育成を推進しています。
  • グローバル人財・デジタル人財の育成
    世界のビジネス環境に対応し、競争力を強化するため、異文化間でのリーダーシップやチームワークの能力を発揮できる人財を育成していきます。
    大塚グループでは、デジタル化の推進を従業員それぞれの働き方や価値観の最大化、競争力の強化、そしてイノベーションの創出に結びつけるため、デジタル人財の育成を進めています。
  • 研究開発人財の確保・定着への取り組み
    イノベーションの持続的な創出と競争力の更なる強化を目指し、研究開発人財の確保と、働き続けてもらえる環境整備を実施しています。
    創薬部門では、新たな視点からの問題解決や持続的なイノベーション創出を目指し、重要な分野の専門知識と視野を持つ博士号保持者や、国内外のアカデミアの研究者を積極的に採用しています。新薬開発部門では、独自の公開型語学研修や選抜型の次世代リーダー研修を行い、変化の激しい臨床開発環境に対する柔軟な対応と、主導的なグローバル開発推進のための人財育成を行っています。

DE&I

多様な社員の活躍が、イノベーションやグローバル化をより進展させると考え、積極的にダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン(DE&I)を推進しています。
大塚製薬の考えるDE&Iは「一人一人の異なる強みを生かす」ことであり、“経営戦略の一つ”です。
大塚グループのマテリアリティ(重要項目)の施策に、多彩な人財が活躍できる職場・組織作りと機会の提供を掲げ、常にイノベーションを追求する企業として、人財育成と多様性に溢れた職場環境の整備に努めています。

  • 女性の活躍推進
    DE&Iを推進するプロジェクトが中心となり、結婚・育児に関する情報共有の場「Otsuka Women's Workshop」や、会社をより良くするための課題抽出とその解決策を議論する組織横断の自主的勉強会「WING」などを通して働きやすい環境を追求してきました。2017年には、大塚グループとして女性の活躍推進に自主的に取り組む企業の行動原則である「女性のエンパワーメント原則(WEPs:Women’s Empowerment Principles)に署名し、女性の活躍を推進しています。
  • 男性の育児参加促進
    DE&Iの重要性を伝えるため、「イクボス企業同盟」への参画や、管理職だけでなく全社員が参加する「DEIセミナー」を実施。また、男性の育児休業取得に関する数値目標を設定し、ロールモデルとなる社員の事例紹介を通して、家事・育児に積極的に参加できる環境を整えています。その結果、男性の育児休業取得率は2022年、2023年と100%を達成しています。平均取得日数においては、2024年は29日となりました。
  • ノーマライゼーション
    障害の有無にかかわらず、等しく生きる社会の実現を目指すノーマライゼーションの理念に基づき、障がいのある従業員がその能力や適性を生かせる職場づくりを進めています。障がいのある方が能力を十分に発揮し活躍できる場として、特例子会社「はーとふる川内株式会社」を徳島市に設立し、様々な事業を展開しています。
  • 1年間(1月1日~12月31日)に育休を取得した男性社員数/ 同一期間に配偶者が出産した社員数

制度について詳しくは、募集要項・エントリーページをご覧ください。

外部からの評価

「えるぼし認定」取得
女性活躍推進法に基づく優良企業として「えるぼし認定」(厚生労働省)において、3つ星を取得。
「くるみん」取得
「次世代育成支援対策推進法」に基づき、仕事と子育ての両立を図るために必要な雇用環境が整備されていると認められ、2008年次世代認定マーク(愛称「くるみん」)取得。
「もにす認定」
身体だけでなく精神に障がいのある方の働く場を積極的に創出するため、2011年に設立した特例子会社「はーとふる川内」は、2020年には、障がい者雇用に関する優良な中小企業主に対する認定制度「もにす認定」の第1号事業主に認定。

社員の健康

大塚製薬は、社員一人ひとりが健康で生き生きと働き、自身の能力を最大限に発揮することが、社員と会社の成長及び社会貢献につながると考え、健康経営を推進しています。トータルヘルスケア企業として、健康の大切さを映し出した健康宣言を行い、自社で有する様々な健康情報や資産を活用し、社員のヘルスリテラシー向上のための健康セミナーや運動プログラムの提供など多様な活動を行っています。

  • ポカリフレッシュ
    8分間のリフレッシュ体操を実施しています。現在はリモートワーク中の社員も参加できる方法で開催。工場では朝礼の際にモニターを見ながら体操を行い、リモートワーク中の社員は自宅で体操を行うなど、どこでも実施できるようにしました。
  • 健康情報動画の配信
    運動・栄養・睡眠など、健康づくりに関する情報や、自社製品の特長を担当社員が解説する動画を作成し、社員がいつでも確認できるように活用しています。
  • 大塚ヘルスアップチャレンジ
    生活習慣予防のため、運動習慣、飲酒、喫煙などの課題を抱えている社員に対して医療職より積極的にはたらきかけを行い、生活習慣の改善を目指します。
  • メンタルヘルス対策
    メンタルヘルスに関する情報提供や不調者への対応など、予防から復職後のサポートまで行っています。予防については、ストレスチェックを実施し、集団分析結果による職場環境の調整を行うなど、組織的な取り組みも行っています。
  • 労働安全衛生マネジメントシステム(OSHMS*1)の構築・運用
    大塚製薬では企業活動に伴って生じる危険性や有害性等のリスク管理を行っています。国内8工場および8研究拠点では OHSAS18001*2 に準じたマネジメントシステムを構築・運用することで、「計画(Plan)-実施(Do)-評価(Check)-改善(Act)」のPDCAサイクルを回しています。
  1. *1OSHMS:労働安全衛生マネジメントシステム(Occupational Safety and Health Management System)
  2. *2OHSAS18001:国際コンソーシアムによって策定された OSHMS の国際認証規格(Occupational Health and Safety Assessment Series 18001)

認定・表彰

健康経営優良法人~ホワイト500~
経済産業省が設計する健康経営優良法人認定制度は、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業などを顕彰表彰する制度で、2017年に開始されました。
当社は大規模法人~ホワイト500~として2017年以降9年連続で認定されています。
スポーツエールカンパニー
スポーツ庁では、従業員の健康増進のためにスポーツ活動の支援や促進に向けた積極的な取り組みを実施している企業を「スポーツエールカンパニー」として認定しています。当社は2017年の当制度創設以来8年連続で認定されており、「シルバー認定」となりました。
東京都スポーツ推進企業
東京都では、社員のスポーツ活動の促進に向けて優れた取り組みやスポーツ分野における支援を実施している企業等を「東京都スポーツ推進企業」として認定しており、当社は2015年から10年連続で認定されています。