大塚製薬株式会社
企業
2012年2月1日
大塚製薬袋井工場
「平成23年度緑化優良工場等経済産業大臣表彰」を受賞
- 敷地111,407m2の約36.6%を占める高い緑地率
- 薬品剤に頼りきらず、従業員自らが除草により芝生を管理
- 地域コミュニケーション活動への積極参加と工場見学による環境活動への啓発が評価
大塚製薬株式会社(本社:東京都、代表取締役社長:岩本太郎)の袋井工場は、「平成23年度緑化優良工場等経済産業大臣表彰」を受賞し、1月31日に石垣記念ホールで表彰されました。
同表彰は、工場緑化の推進と地域社会との調和を図ることを目的として、工場内外の環境の整備、向上に顕著な功績のあった工場などを表彰するものです。都道府県知事などの推薦を経て選考され、本年は2つの工場が受賞しました。
袋井工場は、111,407m2の敷地の約36.6%を緑が占める高い緑地率を誇り、東海道新幹線の車窓からも広大な法面に整然と整備された芝を臨むことができます。
芝生の管理には、薬品剤を出来る限り使わずに済むように、従業員自らが定期的に除草を行うなど、環境に配慮しながら緑地の維持・管理に努めています。また、工場外の美化活動のほか、市道に設置したプランターの植え替えや袋井市の松林再生プロジェクトなど、地域と共に環境保全を目指した社会貢献活動も積極的に行っています。
さらに、ポカリスエットを製造する袋井工場では、年間約1万人の工場見学者を受け入れており、環境への取り組みの説明とともに、環境問題への啓発も行っています。
この度の受賞は、高い場内の緑化率に加え、地域の緑化活動などを通じて、工場と地域との調和を目指しながら、環境保全活動を継続的かつ積極的に実施している点が評価されたものです。
大塚製薬は、生命関連企業として、地球環境の保全に寄与するため、ゼロエミッション達成への取り組みのほか、ペットボトルの軽量化、飲料の賞味期限の延長などを行ってきました。今回の袋井工場の受賞を機に、これからも自然との共生を通じて、緑化活動、生物多様性保全につながる活動を進めてまいります。
袋井工場の概要
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