大塚製薬株式会社

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2010年3月31日

初めての読者参加型企画
「OTSUKA 続 まんがヘルシー文庫 3」
『みんなみんな地球っ子 ~環境と健康 の巻』
3月31日発刊 全国の小学校に寄贈

「OTSUKA 続 まんがヘルシー文庫3」『みんなみんな地球っ子~環境と健康 の巻』

大塚製薬株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:岩本太郎)は、地球温暖化などの環境の変化が健康に及ぼす影響について漫画でわかりやすく説明した「OTSUKA 続 まんがヘルシー文庫 3」『みんなみんな地球っ子 ~環境と健康 の巻』を2010年3月31日に発刊し、全国の公・私立小学校(約23,000校)、海外日本人学校などに寄贈します(監修:日本医師会・日本学校保健会、推薦:日本小児科医会)。この巻は、「みんなでつくろう!!ヘルシー文庫」と題した初めての読者参加型企画で、全国の小学校や海外日本人学校から募集した 児童の作品が漫画家とのコラボレーションでストーリーに組み込まれています。

「OTSUKA 続 まんがヘルシー文庫」は、大塚製薬が、健康、栄養をテーマに毎年1巻ずつ発刊し、全国の小学校等に寄贈しているシリーズです。1989年の創刊から20年を超える活動になりました。小学校では、保健室や図書室、教室に置かれ、子ども達が閲覧するだけでなく、教材や資料として先生方にも広く活用されています。また、多くの方にご覧いただけるよう、一部はウエブサイト(URL:http://www.otsuka.co.jp/csr/)で公開しています。

3巻目となる『みんなみんな地球っ子 ~環境と健康 の巻』は、世界的課題である地球温暖化が環境や健康に及ぼす影響や地球環境を守る大切さについて、小学生が理解を深められる内容としました。構成は、国立環境研究所特別客員研究員の西岡秀三氏をはじめとする 5名の環境や健康に関する専門家にお願いし、やなせたかし氏、ちばてつや氏など著名漫画家11名に1話ずつ執筆していただきました。

監修関係者及び漫画家からのメッセージ

小野雅司氏(国際環境研究協会プログラムオフィサー)

「熱中症のようにテレビで大きく報道されることもありますが、多くの場合、私たちの気づかないところで環境問題は進行しています。このたびの『ヘルシー文庫』には、暑さを避けて熱中症を予防する、紫外線を浴びすぎないようにして皮膚や目の病気を防ぐ、など簡単な方法が紹介されています。環境と健康について、子どもたちが意識を高めるきっかけになると思います。」

二階堂正宏氏(漫画家)

「小学生くらいだと、漫画を描くのはまだ難しい。でも、今回のコンクールの応募作品のなかには、アイデアといい、ストーリーといい、漫画としての要素をきちんととらえた作品もあって感心しました。漫画家のみなさんは、子どもたちの作品の持ち味をどう生かすか楽しみながらストーリーを仕上げたと思います。」

今後とも、子どもたちが自身の健康について関心を持ち、理解を深められるよう「OTSUKA 続 まんがヘルシー文庫」がお役に立てればと考えています。

大塚製薬は'Otsuka-people creating new products for better health worldwide'の企業理念のもと、世界の人々の健康に寄与してまいります。