大塚製薬株式会社
プロテウス・デジタル・ヘルス社

医療関連事業
2018年10月11日

大塚製薬とプロテウス社
精神疾患領域におけるデジタルメディスンに関する契約を拡大

大塚製薬株式会社(本社:東京都、代表取締役社長:樋口達夫、以下「大塚製薬」)とプロテウス・デジタル・ヘルス社(本社:米国カリフォルニア州、社長兼CEO:アンドリュー・トンプソン、以下「プロテウス社」)は、両社の関係強化とグローバルな協業を拡大する契約について締結しました。本契約に伴い、大塚製薬はプロテウス社に88百万米ドルを支払います。これにより両社は、今後5年間にわたり、「エビリファイ マイサイト」を含む精神疾患領域におけるデジタルメディスンのさらなる開発と商業化を進めてまいります。

「エビリファイ マイサイト」は、大塚製薬創製のエビリファイの錠剤にプロテウス社が開発した摂取可能な極小センサーを組み込んだもので、2017年11月に米国FDAから世界初のデジタルメディスンとして製造販売承認を取得しました。同剤の適応である成人の統合失調症、双極性I型障害の躁病および混合型症状の急性期、大うつ病性障害の補助療法において使用されます。